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VPNまとめ

【保存版】VPN速度テストの見方!PING・ms・Mbpsって何?

 

VPNの接続スピードを計測しました!

といってよく見るこんな表示

数字が三つあって、その上にあまり見たことない英語がずらずら並んでます。

左から順番に

「PING」「ms」「DOWNLOAD」「Mbps」「UPLOAD」そしてまた「Mbps」

 

これって結局どういうこと?

ってなりますよね。

 

そこでこの記事では

・「PING」「ms」「DOWNLOAD」「Mbps」「UPLOAD」の意味

・数字がどれくらいだと快適なネットになるのか

を上の計測結果を例にとって数字のまとまりごとに分かりやすくご説明します。

 

①「PING」「ms」「108」

・「PING」とは?

「PING」とは、データをサーバーまで送信して帰ってくるまでどれほどかかるかということを表す単位。

いわば「応答時間」のことです。

 

ざっくり説明すると、スマホやパソコンでサイトを開こうとするとまず「このサイトが見たい」というデータを「サーバー」というところに送ります。

するとサーバーからそのページのデータが帰ってきます。

一つのサイトのページを開くのだけでもこれを何往復もする必要がありますが、その1往復の時間がPINGの値になります。

 

ですからこの値は小さければ小さいほどかかる時間が短いと言うことでインターネットが快適に感じるのです。

・「ms」とは?

「PING」の横にうっすらとかいてある「ms」はその単位を表します。

「MS」はMilli Secondsの略で「1000分の1秒」という意味です。

ですから上の表にある左の108という数字は、PING(データがサーバーから帰ってくるまで)108milli secondsかかるということを表します。

・「PING の値が108 MS」って快適なの?

快適にネットが使える環境というのを表す一般的な基準が「PING値 99MS以下」と言われています。

なので上の「PING 108MS」というのは、「まあまあ使える」ですね。

ネット環境が不安定な中国での速度では結構いい方です。

 

もし300MSより上の場合はネット規制を受けている場合がありますので、他のサーバーに変更するか、接続方法の変更を試してください。

それでもだめなら、ほかのVPNを使うことを考える必要があります。

②「DOWNLOAD」「Mbps」「3.54」

「DOWNLOAD」とは?

「DOWNLOAD(ダウンロード)」とはデータの受信をする速度のことです。

なのでこの数値は

・サイトのページを表示する

・動画をサクサク見る

・ファイルやデータをダウンロードする

・メールやチャットなどのデータを受信する

これらの快適さに関係してきます。

「Mbps」とは?

MB PSとは「Mega Bit Per Scond 」の略です。

「Mega Bit」は通信量の単位である「メガビット」、「Per Scond」は「1秒当たり」の意味。

まとめると「1秒あたりにどれくらいの容量を通信できるか」を表す単位です。

なのでこの値は多ければ多いほど速度が速いことになります。

 

ちなみに読み方は「メガビーピーエス」といい「エムビーピーエス」ではありません。

 

・DOWNLOAD値 3.54Mbpsってどうなの?

ここでは3.54Mbpsということは、1秒間に3.54メガビットのデータを受信することができる速度ということです。

実際3.54Mbpsといのはどれぐらいの速度なのでしょうか。

一般的には「3Mbps=普通のネット閲覧は快適、中画質の動画をサクサク見ることができる速さ」となっています。

 

ですから3.54Mbpsは普通のネット閲覧なら快適に楽しめます。

実際にVPNLABOの管理人の私も、この速度で快適に楽しんでいます。

YouTubeなどで動画を見るときは、480P以下にするとかくかくせずに楽しめます。ちょっともやっとしてますがそこは我慢です。

 

もし720Pの高画質動画や4K動画などを見る人は理想は10Mbps、最低でも5Mbps以上のネットの速度が必要となってきます。

今中国で「10Mbps以上の速度が出ているVPN」は?
トップページ」でご確認ください。

③「UPLOAD」「Mbps」「3.32」

3つ目は「UPLOAD(アップロード)」です

「UPLOAD」はデータを送信する速度のことを意味しています。

・メールやLINEで文章、画像を送信

・Instagramに動画や画像を投稿

などをする時に関係してきます。

 

「UPLOAD 3.32Mbps」って快適なの?

今回の速度計測では「3.32Mbps」という数値が出ています。

なっていますダウンロードとほとんど同じ位ですけれども1秒間に3.32メガビットのデータWatです写真が1枚大体1メガから2メガ大きいものですと3メガのものがありますので比較的写真1枚1秒で送れると言う事ですから

なかなか快適にデータの送信ができる環境と言うことがいえます

まとめ・快適なネット環境を見極める基準とは?

いかがでしたか?

スピードテスト結果に出ている表示の意味についてご説明しました。

まとめると

「PING」データがサーバーまで行って帰ってくるまでの時間のこと。数値が低ければ低いほど良い

「ms」milli Secondsの略で「1000分の1秒」

「DOWNLOAD」データ受信の速さ。動画の鑑賞やデータのダウンロードに関係する。

「Mbps」1秒間に何メガビット送れるかを表す単位。5Mbpsあると理想だが、中国では3Mbpsあれば良しとする。

「UPLOAD」アップロードはデータ送信の早さ。メールや文章の送信、動画や写真のアップロードに関係する。

でした。

 

でも快適なネット環境を判断するうえで、一番重要なのはどれでしょうか?

それは「PING」の値です。

ダウンロードやアップロードの数値に目が行きがちですが、最もネットの快適さに影響を与えるのはPINGの値。

PINGが低ければとくに99ms以下であれば「DOWNLOAD」や「UPLOAD」の速度が遅くても高画質の動画などもサクサクストレスなく見ることができます。

特にSkypeやLINE通話、オンラインゲームなどのデータ通信の速度の影響をモロに受ける作業は差が出やすいです。

 

中国で使えるVPNを選ぶときもこの「PING」の値に注目して、賢く選んでいただければと思います。

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