実際にVPNを使ってトラブルに巻き込まれた、という事例はたくさんあります。
・コンピューターウイルスに感染して、動作が遅くなったりしょっちゅう変な広告が出るようになった。
・無料だと思ってインストールしたら実は期間限定で、そのご解約の方法が分からず、放置していたら多額の請求が来た。
・クレジットカードの情報を盗まれて、心当たりのない請求が来た。
などです。
あなたも実際に聞いたりして不安に思っておられるでしょうか?
この記事では安全なVPNを選ぶための方法
安全なVPNを選ぶための3つのチェックポイントをご紹介します。
ポイント① VPNの運営会社
ポイント② VPN運営のポリシー
ポイント③ VPN運営会社の資金源
ひとつづつ見ていきましょう。
ポイント① VPNの運営会社
VPNの仕組み上、そのVPNの管理会社にはあなたのアクセスした情報がデータとして残ります。
そしてその会社はそのデータを第三者から守るために保護したり、消去したりします。
そんなわけで安全なVPNを選ぶ重要なカギは
「VPNの運営会社は信頼できる会社か」です。
ではVPNの運営会社が安全かどうかをどうやって見分けるのでしょうか?
その方法はいくつかあります
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とくに日本系のVPN会社でチェックしたいのは
公式ホームページに「特定商取引法に基づく表記」があるかどうかです。
例えば当サイトが紹介している「BlueSueface」の公式ホームページの下の方を見ると、こんな風に「特定商取引法に基づく表記」という文字があります。
ここをクリックすると運営会社の詳細や連絡先が書いてあり、法的にきちんと登録されている会社が運営していることが分かります。
だいたいページの下の方にありますのでチェックしてみてください。
ポイント② VPN運営のポリシー
「ポリシー」とは何でしょうか?
会社が公言している理念、お約束のことです。
VPNの公式ホームページをみると、「ノーログポリシー」とか「第三者に情報を譲渡しません」なんていう会社の理念が書いてあることがあります。
これは
VPNを使用したときのデータを保存しません!
他の第三者に売り渡したり、譲渡したりしません!
という意味。
これが書いてあれば、あなたがネットでアクセスした情報は守ってもらえると言えます。
例えば「ExpressVPN」の「プライバシー保護」のページにはこんなことが書いてあります。
どのウェブサイトを訪問したかなどの情報を記録しない、ということでプライバシーは守られそうですね。
このページにはさらに、ExpressVPNがどの情報を記録してどの情報は記録しないのか、といったことが細かく書かれています。
ここまで詳しく書かれているVPNサービスは信頼に値すると言えますね。
ポイント③ VPN運営会社の資金源
VPNを運営するには当然ながらお金がかかります。
ではそのVPNはどこから資金を得ているのか、をチェックしてください。
特に要注意なのは無料のVPNサービス。
無料のVPNの中には、あなたのネット接続から得た個人情報を第三機関に売って資金を得ている会社があります。
また、コンピューターウイルスに感染させて接続した端末から個人情報を抜き取るという悪質なものも報告されています。
↓↓無料VPNについてはこちらの記事もご覧ください↓↓
では有料のものだったら全て安全か、というとそうではないようです。
すでに紹介したの2つの特徴のどれかに当てはまらないものは、注意する必要があります。
賢く選んで安全なネットを楽しもう!
いかがでしたか?
安全なVPNを選ぶための3つのチェックポイントをご紹介しました。
ポイント① VPNの運営会社
ポイント② VPN運営のポリシー
ポイント③ VPN運営会社の資金源
でした!
細かいことを言えばもっとたくさんあるのですが、難しくなってしまいますので、この記事ではシンプルに3つご紹介しました。
「VPNLABO」ではこの3つのうち、どれかに当てはまっていればそのVPNは信頼できると判断しています。
賢いVPN選びの参考にしていただければと思います。