【2022年10月更新】
中国ではネットの規制が厳しく、日本で普段使っている様々なサービスが使えません。
LINEもその一つ。中国に来てLINEが使えないと困っちゃいますよね。
そこでこの記事では、中国でLINEを使う8つの方法をご紹介します。
方法①香港の4Gsimカード
方法②VPN付きのレンタルWi-Fi
方法③国際ローミング
方法④無料VPN
方法⑤有料VPNのお試し期間
方法⑥有料VPN
方法⑦外資系ホテルのWi-Fi
方法⑧代わりのアプリ
です。
それぞれの方法で
・メリットとデメリット
・どんな人におすすめか?
・おすすめは何か?
を詳しく解説していきます。
有料VPNの部分では、当サイト「VPNLABO」限定の割引クーポンもありますので、ぜひご利用ください。
目次
大前提・LINEを中国で使うのに必要な2つのもの
LINEを中国で使うには大きく分けて主に2つのものが必要です。
①ネット環境
②中国国外へ接続する手段
です。
これからLINEを使うための8つの方法を紹介しますが、最初に紹介する3つの方法↓
方法①香港の4Gsimカード
方法②VPN付きのレンタルWi-Fi
方法③国際ローミング
この二つは①「ネット環境」と②「国外への接続」を同時に満たしてくれます。
一方、続く6つの方法↓
方法④無料VPN
方法⑤有料VPNのお試し期間
方法⑥有料VPN
方法⑦外資系ホテルのWi-Fi
方法⑧代わりのアプリ
これらは、②「国外への接続」のみを解決しています。
なので、ホテルにいる時はWi-Fiがあると思うので③-⑧の方法でも大丈夫ですが、外でLINEを使いたいときは別の方法で「①ネット環境」を手に入れる必要があります。
なので、状況によってはこれらの方法を組み合わせて使う必要も出てきます。
例えば「方法②のレンタルWi-Fi+方法④の有料VPNの無料お試し期間」などです。
その辺もこの記事で説明していきますので、参考にしてください。
方法がたくさんあって結局どれがいいかわからない!と思われる方は最後のまとめの部分をご覧ください(^^
中国でLINEを使う方法①【香港のSIMカード】
香港のSIMカードはこんな感じ↓
中国国内でも使える香港の通信会社のSIMカードがあり、それが日本国内でAmazonやYahoo!ショッピングなどで売られています。
このSIMカードを使えば香港経由のネット接続になるため、中国で規制されているサービスが利用可能です。
もちろんきちんとした合法のSIMカードなので安心してください。
7日間使えるカードが1000円ちょっとで売っていますので、財布にも優しいです。
香港のSIMカードの「メリット」
香港のSIMカードを使うメリットは
・設定が簡単
・ネット環境がこれ一つで整う
・短期ではお安い
・中国・香港・マカオで自由に使える。
です。
香港のSIMカードは設定がとても簡単。
ネットで注文→カードが届く→スマホにさす。これだけです。
スマホによっては設定をすこし入力する必要がありますが、説明書きがあるのでとても簡単。
アカウントを作ったり、パスワードを入力したりなどの作業がいらないのはとてもうれしいです。
香港SIMカードの最大のメリットはこれだと思います。
中国でネット環境を手に入れるのは結構面倒。
ホテルにいる時にはホテルのWi-Fiにつなげればいいですが、外に出ると何を使ったらいいか?となりますよね。
日本の携帯の国際ローミングは高いし、、
ショッピングモールやファストフード店、街の中心部なら公共の無料Wi-Fiもありますが、つなげるのに現地の電話番号が必要になる場合がほとんどです。
外に出てからLINEで連絡を取ったり、写真やムービーをアップしたり、観光スポットやグルメについて調べ物をしたり、地図アプリを使うのにもネットは必須。
そこでこの香港SIMカードがあれば、ネット環境はばっちり、
さらに、中国で規制されているLINEなども問題なく使えるのでとっても便利です。
香港のSIMカードは比較的短期の滞在なら、とってもネット代を安く済ませられます。
最近調べた結果だと
8日間5GB 1500円
30日6GB 1700円
でした。
もし、携帯用Wi-Fiをレンタルすると1日あたり500円くらいかかるので、
3日で1500円
8日間だと4000円
30日間だと15000円
その差は歴然ですよね。
費用を大幅に抑えることができます。
通常なら、香港に入ると中国のSIMカードは使えなくなるのですが、この香港のSIMカードならそのまま使えます。
滞在中に中国・香港・マカオを行き来する人には本当に便利です。
香港の4GSIMカードの「デメリット」
香港の4GSIMカードを使うデメリットはこちら
・SIMフリースマホが必要
・長期滞在には向かない
です。
このSIMカードを使うには、SIMフリースマホが必要です。
ソフトバンクなどと契約しているスマホでは、ロックがかかっていて使えませんので注意してください。
その場合はお店に行ってロックを解除してもらうか、自分でロック解除をする必要があります。
その手間が少し面倒です。
さらにSIMフリースマホでも電波が対応しているかを確かめる必要があります。
比較的新しめなスマホであればまず問題はないでしょう。
お持ちのスマホがすこし古めなら、購入前に問い合わせるといいかもしれません。
3ヵ月以上の長期滞在の場合、香港のSIMカードを買うよりも現地でSIMカードを買って、それにVPNを付けた方が安くなったり、便利な場合が多いです。
香港SIMカードの場合、使用期間が終わると引き続き支払いをして利用することは可能ですが、料金はたかめ。
現地SIMカードは料金はピンからキリまでありますが、だいたい一ヶ月500円~800円で一ヶ月5GBの通信量が使えるSIMカードが契約できます。
現地の「中国电信」「中国联通」「中国移动」のどれかのお店に行って、パスポートを出すだけで結構簡単に作れます。
現地SIMカードを作って自分で固定の番号を持っておけば、いろいろ便利なことが多いです。
・現地で銀行口座を作る
・政府への住民登記をする
・タオバオやアリペイ・Wechatペイなどを利用する
これらは香港のSIMカードでもできますが、電話番号が変わるたびに変更の申請をする必要がありまるので結構面倒です。
というわけで、長期滞在をご計画の方には香港SIMカードは使いにくいのです。
香港のSIMカードはこんな人におすすめ!
以上のメリット・デメリットを踏まえて、香港のSIMカードはこんな人におすすめです。
・SIMフリースマホを持っている
・短期滞在
・とにかく簡単な方法がいい
こんなあなたには香港のSIMカードがおすすめです。
おすすめの香港SIMカード
おすすめの香港SIMカードをご紹介します。
日本のショッピングサイトで売っているもので、評価の高いものだけを厳選していますので参考にしてください。
<8日間用>
<ちょっと長めの方は30日間用>
おなじシリーズで、容量が多かったり、使える日数が長いものもありますので、必要に合わせて選んでください。
このSIMカードやSIMフリースマホに関してさらに詳しい情報はこちらの記事で説明していますので興味があったらご覧ください。
「中国でline,facebook,twitter が使えるsimカードとスマホはこれ!」
中国でLINEを使う方法②【VPN付きレンタルWi-Fi】
携帯用のポケットWi-Fiをレンタルするサービスを利用する人も多いですよね。
コンパクトなWi-Fiの機械を持ち運べるので、いつでもどこでもネットにつなげることができます。
大手のイモトのWi-Fiで貸し出している端末はこんな感じ。いろいろありますね。
ここで一つ注意点
中国でのネット規制を回避してLINEを使うためには、普通のプランではなく「中国専用のVPN付きプラン」を申し込む必要があります。
「中国特別回線プラン」なんて言ったりもします。
ここではその「VPN付きレンタルWi-Fi」を中国で使うメリットとデメリットについて説明します。
「VPN付きレンタルWi-Fi」のメリット
中国で「VPN付きレンタルWi-Fi」を使うメリットはこちら
・ネット環境がこれ一つで解決する。
・使い方が簡単
・SIMフリーのスマホがなくても大丈夫
です。ひとつづつ解説していきます。
レンタルWi-Fiの一番の利点はこれかと思います。
SIMフリーのスマホを持っていれば、香港SIMカードの方が安くて便利なのですが、それを持っていないと使えません。
そこで活躍するのがレンタルWi-Fiです。
SIMフリーかどうかに限らず、このWi-Fiにつなげるものなら、どのスマホやタブレット、パソコンでも中国でネットができます。
そしてLINEも使えるようになります。
これは便利ですよね。
香港SIMカードと同じく、中国でのネット環境+LINEを使う方法がこれ一つで解決します。
ホテルにいても外にいてもどこにいても使えます。
そして先ほども言いましたが、スマホだけじゃなくてパソコンやタブレットも同時につなげて使えるので、とっても便利。
スマホ以外の用途でネットを使う方におすすめです。
使い方はとっても簡単。
ネット上で申し込んだら、家に届くか、空港で受け取るかします。
そのあとは家のWi-Fiにつなげるのと同じなので、そのスマホ上でWi-Fi名を選んで、一緒についてくるパスワードを入れるだけ。
面倒な設定は必要ありません。
複数人で一緒に使うのにも便利です。
香港SIMカードでもデザリング機能を使えばみんなでつなげることは可能ではありますが、デザリングの接続は途切れがち。
スマホをスリープ状態にすると接続が切れて、またデザリングのオンオフをしたりしてつなげなおす必要があり、結構面倒です。
その点レンタルWi-Fiでは、接続のオンオフも安定していて、普通のWi-Fiのように使えるのでとっても簡単。
複数人で使うには、おすすめです。
「VPN付きレンタルWi-Fi」のデメリット
中国で「VPN付きレンタルWi-Fi」を使うデメリット・注意点はこちら
・費用がかさむ
・機械の故障のリスクがある
です。解説していきます。
これが最大のデメリットかと思います。
大手の「イモトのWi-Fi」「グローバルWi-Fi」で計算してみました。
「3泊4日の旅行」で「VPN付きプラン」の両社のレンタル料金を比較するとこんな感じになります。
ネット速度:4G
ネット容量:250メガバイト
VPN/1日:400円くらい
受渡手数料:無料
ネット速度:4G
ネット容量:500メガバイト
VPN/1日:300円
受渡手数料:500円
3泊4日で5千円を超えます。1日当たり1000円以上です。
容量も1日500MGとそんなに多くないのにこの値段。
先ほどの香港SIMカードは8日間5GBで1500円でした。
計算すると1日当たりの通信量は、5G÷8で約550MB。レンタルWi-Fiとおなじくらいですね。
それと比べるとだいぶ割高であることがわかります。
レンタルWi-FiはポケットWi-Fiの機械を持ち歩くスタイルです。
そうなるとはやり機械ですから、雨にぬれたり、落としたりすると壊れる可能性もあります。
旅行中に突然使えなくなる可能性は十分あるわけです。
また、機械が壊れると弁償になるのではないか?という不安にもなりますよね。
もちろん保障制度がついているので、壊れたらすべて弁償というわけではありませんが、どこまでが保障の対象になるのかという不安は残ります。
不安だからさらに上乗せして保障を付けるとさらに費用が掛かります。
そんなわけで、レンタルWi-Fiは費用を抑えたい方にはおすすめできません。
「VPN付きレンタルWi-Fi」はこんな人におすすめ
以上のメリットとデメリットを踏まえて、「VPN付きレンタルWi-Fi」はこんな人におすすめです。
・SIMフリースマホを持っていない
・費用は気にならない
・短期の滞在
・複数人で使う
・スマホ以外も外でネットにつなげて作業したい
こんな皆さんにはレンタルWi-Fiのご検討をおすすめします。
おすすめ「VPN付きレンタルWi-Fi」
「海外用のレンタルWi-Fi」と言えばとりあえずこの2つから選べば間違いありません。
というか他の安い会社のレンタルWi-Fiは他の国では使えるかもしれませんが、ネット規制の厳しい中国では使い物にならなかったという声も多いのです。
<グローバルWi-Fi>
一つ目は「グローバルWi-Fi」。株式会社ビジョンが運営する、海外WiFiルーターのレンタルサービスです。
<イモトのWi-Fi>
こちらも業界大手の海外用モバイルデータ通信レンタル「イモトのWiFi」です。
先ほど紹介した「3泊4日の旅行」で「VPN付きプラン」のレンタル料金比較はこんな感じ。
ネット速度:4G
ネット容量:250メガバイト
VPN/1日:400円くらい
受渡手数料:無料
ネット速度:4G
ネット容量:500メガバイト
VPN/1日:300円
受渡手数料:500円
こう見るとグローバルWi-Fiの方が割安ですね。容量などの違いもあるので一概には言えませんが、使用環境に合ったものをお選びください。
海外専用グローバルWiFi
海外でスマホ使うなら【イモトのWiFi】
費用を節約したい方の裏技「レンタルWi-Fi+VPN」
先ほどの値段比較をみてわかっていただけたと思いますが、VPNプランは普通のプランより1日3-400円ほど値段が高くなります。4日借りると+1200円です。
これ、中国の物価から考えると結構なお金です。
「VPNプランでかかるお金を節約できる&ネット環境がさらに安定する方法」があります。
それは「レンタルWi-Fi+VPNの無料お試し期間」です。
レンタルWi-FiのVPNプランは実際の評判を調べてみると、あまりいいものではありません。
中国特別回線というものを使っているのですが、ネットが繋がったり、つながらなかったりのようです。
そこで、ネットが確実な普通の回線のWi-Fiをレンタルし、そして使えることが確実な当サイトで紹介している「今繋がるVPN」でVPN接続する。
これが理想の方法です。
レンタルWi-FiとVPNを別々に契約する必要があるのでちょっと手間はかかりますが、レンタルWi-Fiで確実にLINEを使いたい、という方にはおすすめしています。
参考にしてください。
↓「グローバルWi-Fi」の詳細はこちらから
海外専用グローバルWiFi
↓イモトのWi-Fiの詳細はこちらから
海外でスマホ使うなら【イモトのWiFi】
↓今繋がるVPNは?(当サイトのトップページで紹介しています)
中国でLINEを使う方法③【国際ローミング】
「国際ローミング」とは、日本で使っているスマホのネットを海外でも使えるようにすることです。
海外ローミングサービスを使えば、中国にいても直接日本のネットにつながりますのでLINEが使えます。
では「国際ローミング」を使うメリットやデメリット・注意点を見てみましょう。
「国際ローミング」のメリット
「国際ローミング」を使うメリットは
・いつでも簡単に申し込める
です。
国際ローミングサービスは使い方はとても簡単です。
とくに何かを買う必要はありません。
すでに持っている携帯で、ネット上で申し込みをして、スマホの設定をするだけ。
とっても簡単に海外でネットを使うことができます。
さらに「ドコモ」「AU」「ソフトバンク」「Ymobile」をお使いの方なら、中国に行ってからでも申し込みが可能。
いざというときの方法で知っておいても損はないです。
「国際ローミング」のデメリット
中国で「国際ローミング」を使うデメリットは
・値段が高い
です。
「国際ローミング」の唯一にして最大の欠点はとにかく値段が高いことです。
「ドコモ」「AU」「ソフトバンク」「Ymobile」で比べると、どの会社も1日2980円です。
例えば7日の旅行に行くとなると、2万円ほどになります。
通信費でこれくらい出すのは、ちょっと気が引ける人も多いのではないでしょうか?
費用が気にならない方には最も楽でおすすめです。
「国際ローミング」はこんな人におすすめ
以上のメリット・デメリットを踏まえて、「国際ローミング」はこんな人におすすめ
・財布に余裕がある
・短期滞在をする
・いろいろ申し込むのは面倒
↓詳細は各会社のホームページからご覧ください↓
中国でLINEを使う方法④【無料VPN】
ここからは中国国外への接続を提供する方法を紹介していきます。
ホテルのみでネットを使う方や、「現地のSIMカードを使う」などのネット環境がある方はご覧ください。
「VPN」というのはご存知の方も多いとは思いますが、中国にいながら外国のネットに直接つなぐことができるサービスです。
それを使うことで中国のネット規制を突破し、LINEを使うことができます。
VPNには有料のものと無料のものがあり、まずは無料で使えるVPNの特徴を紹介していきます。
中国でよく使われている無料VPNは「VPNネコ」です。
では中国で無料VPNを使うメリットとデメリットをご紹介します。
「無料VPN」のメリット
無料VPNのメリットは、完全無料で使えるのはもちろんですが、そのほかにもありますのでご紹介します。
・使い方が簡単
です。
設定がとても簡単。
アカウントを作ったり、支払い情報を入力する必要がなく、とっても簡単です。
アプリストアでインストール→アプリを開く→VPNをオンにする。
それだけです。
「無料VPN」のデメリット
無料VPNのデメリットは
・ネットの安全性が保障されていない。
・ネット接続の速度や安定性が低い
です。
無料のVPNは全てではありませんが多少のリスクを覚悟する必要があります。
例えば「紛らわしい広告が表示される」「ウイルスに感染する危険」「ネットに入力した情報が裏で取引されている危険」などです。
詳しくはこの記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
「危険な無料VPN大公開!押さえておくべき3つの特徴や収入源、危険性とは?」
無料のVPNは有料のものに比べるとネットの速度が遅いです。
また接続の安定性も低く、5分おきに途切れたり、急に速度が落ちたり、まったく繋がらなくなったりします。
そうなるとLINEを使うときに困ることが起きます。例えば
・LINEにつながるのに時間がかかる。
・メッセージを送ったのに相手に届くのに時間がかかる。
・相手からのメッセージがなかなか見れない。
・タイムラインに写真やムービーをアップロードするのに時間がかかる、もしくはアップロードできない。
・LINE通話がとぎれとぎれになる。
などなどです。
会話がスムーズにできないのはストレスになりますし、緊急の用事があった時なども困ってしまいますよね。
無料のVPNを使うときは、緊急時の連絡方法を他に確保しておくことをおすすめします。
「無料VPN」はこんな人におすすめ
以上のメリットとデメリットを踏まえて、「無料VPN」はこんな人におすすめです。
・LINE上で個人情報を送らない。
・ネット上でアカウントにログインしたり、個人情報を入力する予定はない。
・ネットの安全はそんなに気にしない。
・LINEでのやり取りを頻繁にしない。
・緊急時に連絡できる手段が他にある。
です。
中国で使える無料のVPN
無料のVPN自体はたくさんあるのですが、ネット規制が厳しい中国では、VPNの規制も厳しくしていて、使えないVPNがほとんどです。
VPNLABOでは毎月、人気の無料VPNの接続テストを行っているのですが、ほとんどが接続不可になっています。
テストの一例をご覧ください。
・VPNネコ アメリカ: (ネット閲覧:普通 YouTube:360P快適)
・Betternet 接続不可
・Tunnel Bear 接続不可
・hide.me 接続不可
・Windscribe 接続不可
このように最近では無料で使えるVPNのうち、安定して使えるのは「VPNネコ」のみです。
中国でよく使われている無料VPNは「VPNネコ」です。
さらにVPNネコはiPhone/iPad版のみ使用可能です。
iPhone/iPadをご利用の方はお試しください。
中国でLINEを使う方法⑤【有料VPNのお試し期間】
お次に紹介するのは、「有料VPNのお試し期間」を利用する方法です。
「有料VPNのお試し期間」とは何か。
有料のVPNのサービスはだいたいどこの会社も無料のお試し期間というものがあります。
とくに中国で使うとなると、本当にきちんと使えるかどうか試してからお金を払いたい、という方が多いからです。
そのお試し期間というのが結構長くて2か月間も無料で使えちゃうところもあるからびっくりです。
2か月もあれば多少長めの旅行でも十分ですよね。
その無料で使えるお試し期間を利用して有料級の安全で高速なVPNを使っちゃってください。
そしてこのサービスは中国国内からでも申し込み、ダウンロードが可能です。
中国でよく使われている有料VPNの無料お試し期間をまとめました。
VPN | 無料お試し期間 |
「セカイVPN」 | 最大2ヵ月 |
Blue Surface | 1週間 |
良之助VPN | 1週間 |
カベネコVPN | 最大21日分 |
月餅VPN | 1週間 |
ホープムーン | 2週間 |
詳細は各VPNの公式ホームページをご覧ください。(VPN名がリンクになっていますので、クリックもしくはタップしていただければ公式ホームページに飛びます。)
ここで見ると「セカイVPN」が最大2ヶ月のお試し期間を提供しています。
他にも海外系のVPNを調べると、「返金保証制度」を提供しているVPNがほとんどです。
これを利用すれば、一度クレジットカードなどで支払う必要はありますが、後でそのまま返金されるので「実質無料」で使うことができます。
それでは、「有料VPNのお試し期間」を使うメリットとデメリット・注意点を紹介していきます。
「有料VPNのお試し期間」のメリット
「有料VPNのお試し期間」を使うメリットはこちら
・ネット接続の速度が安定
・接続の安全が保障される
です。
有料VPNはお金を取っているだけあって、接続の安定性、速度ともに無料のものよりも優れています。
日本の友人とLINEでテレビ通話をしていても、ほとんど途切れることなく快適にできますし、LINEに画像や動画をアップロードする速度も速いです。
また友人がアップロードした画像を見ることもできます。
LINEで海外の友人とスムーズに連絡を取りたい方にはおすすめです。
有料VPNの多くは、接続の暗号化やセキュリティ対策もしっかりと取られているので、安全性への信頼が持てます。
また運営会社の記載やプライバシーポリシーがしっかりとされているので、VPN利用者のデータ管理に関しても比較的信頼できます。
その情報を売買してお金を稼ぐ必要がないからです。
その点が無料VPNに比べて安心できます。
「有料VPNのお試し期間」のデメリット
「有料VPNのお試し期間」を使うデメリットは
・長期滞在には向いていない。
です。
あくまでも「お試し期間」なので繰り返し申し込んで使うことはできません。
さきほどの表でも紹介しましたが、「セカイVPN」が最大2ヶ月の無料お試し期間がありますが、他のVPNは1-3週間程度です。
なのでこられのVPNのお試し期間を順番に使っていっても3ヵ月程度が限界。
ということで、長期滞在される方は、ある程度いろいろ試した後、一つのVPNに決めて支払いをして使うのがおすすめです。
「有料VPNのお試し期間」はこんな人におすすめ
以上のメリットとデメリットを踏まえて、「有料VPNのお試し期間」はこんな人におすすめです。
・3ヵ月までの短期滞在の方
・費用を抑えたい方
・費用を抑えるための面倒が苦にならない方
・ネット環境がある方
です。
賢いVPN選びの参考にしてください。
おすすめの「有料VPNのお試し期間」
おすすめは「セカイVPN」という日本の老舗VPNサービス。
無料お試し期間が2か月あります。
日系VPNサービスの中でも群を抜いた安定感で、ネットの速度もまあまあです。
また日本語サポートが受けられるので初めて使う方も安心ですよね。
使い方は、とても簡単です。
興味のある方はセカイVPNの公式ホームページで詳細をご覧ください。
中国でLINEを使う方法⑥【有料VPN】
おためし期間を使って、さらに長期で使いたい方には「有料VPN」がおすすめです。
長期のプランを契約すると一月当たりの価格が抑えられてお得です。
「有料VPN」のメリットとデメリットをご紹介します。
「有料VPN」のメリット
「有料VPN」を使うメリットはこちら
・速度や接続が安定
・日本限定サービスも快適に使える
です。
無料VPNに比べて、有料VPNはやはり速度や接続が安定しています。
LINEのタイムラインに画像などをあげたり、テレビ電話などは特にネットの速度に左右されます。
快適にLINEを長期的に使いたい方は有料VPNがおすすめです。
「有料VPN」を使えば、日本限定の動画配信サービスやショッピングアプリなどを快適に使えます。
「NETFLIX」「DAZN」「Amazonプライムビデオ」などの動画配信サービス
「メルカリ出品・コメント」
などは、VPNなしでは海外から使用することはできません。
また無料のVPNでは、中国のVPN規制を回避できても、動画配信サービス自体の海外からの接続の規制を回避できずに視聴できません。
有料VPNの中でも、選ぶ必要があります。
「日本限定のサービス」を使いたい方は有料VPNがおすすめです。
「有料VPN」のデメリット
中国で「有料VPN」を使うデメリットはこちら
・急に使えなくなる不安
・プランを選ぶのが面倒
「有料VPN」はこんな人におすすめ
以上のメリットとデメリットを踏まえて、「有料VPN」はこんな人におすすめです。
・長期で滞在する
・安定した接続が欲しい
・安全な接続が欲しい
です。
おすすめの有料VPN
特に速度が速く、安定してつながるVPNをご紹介します。
基本スペック:【料金】4.2ドル~/1ヶ月(当サイト限定価格) 【無料お試し】2週間(返金保証) 【同時接続台数】無制限 【中国からの申し込み】可
ポイント:コスパ、セキュリティ、スピード、どれをとっても優等生なVPN。中国のネット規制にもとても強く接続は高速で安定。接続台数無制限なので、複数人で負担すればコスパも最強に。専用のアプリがあるので設定も簡単。唯一の欠点は公式サイト。サポートが日本語非対応なところ。英語が苦手な人にはネックかも。それ以外のデメリットはなく、堂々の第一位。当サイト限定30%OFFの割引コードあり。
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詳細レビュー 最新速度テスト 公式HP 【クーポン】
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詳細レビュー 最新速度テスト 公式サイト
基本スペック:【料金】850円~/1ヶ月 【無料お試し】1週間 【同時接続台数】1~3台 【中国からの申し込み】可
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詳細レビュー 最新速度テスト 公式サイト
中国でLINEを使う方法⑦【外資系ホテルのWi-Fi】
外資系ホテル(五つ星ホテル)のWi-FiにはLINEが使えるところがあります。
それを確認するには、ホテルに直接確認するか、予約サイトのレビュー欄を見ればわかります。
「外資系のホテル」のメリットとデメリットをご紹介します。
「外資系ホテルのWi-Fi」のメリット
中国で「外資系ホテルのWi-Fi」を使うメリットはこちら
・無料で済む
です。
ホテルに泊まる人はもちろん、
ロビーにパスワードなしでつなげられるWi-Fiが飛んでいたら、宿泊客でなくても無料で使えます。
「外資系ホテルのWi-Fi」のデメリット
中国で「外資系ホテルのWi-Fi」を使うデメリットはこちら
・外でLINEができない。
です。
当たり前ではありますが、外資系ホテルのWi-Fiをあてにしていくなら
ホテル以外にいる時のネット環境を別に用意する必要があります。
「外資系ホテルのWi-Fi」はこんな人におすすめ
以上のメリットとデメリットを踏まえて、「外資系ホテルのWi-Fi」はこんな人におすすめです。
・外でネットを使う必要がない
・とにかく通信費を抑えたい方
・上海などの都会に行く
です。
おすすめ外資系ホテル
LINEが使えるWi-Fiを提供しているホテルを調査中です。
中国でLINEを使う方法⑧【LINEの代用アプリ】
もし前もって準備の時間に余裕があったら、中国で使えるLINEに代用できるSNSアプリを用意しておくのも一つの手です。
代表的なものには「Wechat」「QQ」などがあります。
「Wechat」「QQ」は、LINEのようにタイムラインのような機能もありますし、メッセージ、音声通話、ビデオ通話ができるので、LINEのように連絡を取ったり、友人や家族に中国旅行の様子を発信できます。
「LINEの代用アプリ」を使うメリット
中国でLINEの「代替アプリ」を使うメリットはこちら
・費用の節約になる
「LINEの代用アプリ」を使うデメリット
中国で「LINEの代替アプリ」を使うデメリットはこちら
・事前の準備が必要
・中国に否定的な文章は注意が必要
「LINEの代用アプリ」はこんな人におすすめ
以上のメリットとデメリットを踏まえて、「LINEの代替アプリ」はこんな人におすすめです。
・費用を節約したい
・現地でのネット環境がある
です。
おすすめの「LINEの代用アプリ」
・「Wechat」
中国でLINEを使う方法超まとめ・リンク集
いかがでしたでしょうか?
中国でLINEを確実に使うための8つ方法をご紹介しました。
それぞれにメリットデメリットがあり、状況な予算に応じてお選びください。
以下の部分で、8つの方法とそれに関するリンクをまとめておきます。
↓「グローバルWi-Fi」の詳細はこちらから
海外専用グローバルWiFi
↓イモトのWi-Fiの詳細はこちらから
海外でスマホ使うなら【イモトのWiFi】
↓今繋がるVPNは?(当サイトのトップページで紹介しています)
詳細は各会社のホームページからご覧ください↓
・「VPNネコ」
・セカイVPN (無料お試し期間2か月)
・12VPN
・UCSS
・良之助VPN
ー調査中ー
使用可能なホテルを見つけ次第リンクを張ります。
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