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中国ネット情報

中国旅行におすすめのSIMカードは?eSIM・現地SIMを比較|Google・LINEも使える?

中国旅行を予定している人の中には、「現地でスマホを使うなら、どのSIMを選べばいい?」「中国でもLINEやGoogleが使えるSIMはある?」と迷っている人も多いと思います。

結論からいうと、短期の中国旅行なら、日本で事前に購入できる海外旅行用SIMやeSIMが使いやすいです。

ただ、中国旅行のSIM選びでは、料金やデータ容量だけを見て決めるのはおすすめできません。

中国ではインターネット規制が行われているため、利用するSIMや通信方式によっては、LINE・Google・YouTube・Instagramなど、日本では普通に使えるサービスへアクセスできないことがあるためです。

たとえば、中国で購入する現地SIMと、海外旅行者向けのSIM・eSIMでは、同じ「中国で使えるSIM」でもネット環境が異なる場合があります。

そのため、中国旅行用のSIMを選ぶときは、まず次の違いを押さえておきましょう。

中国旅行の通信方法Google・LINE中国の電話番号手軽さ向いている人
海外旅行用eSIM使える商品が多い※基本なし短期旅行・出張
海外旅行用物理SIM使える商品が多い※商品によるeSIM非対応スマホ
中国の現地SIM規制の影響を受けるありの場合が多い長期滞在・中国番号が必要な人
海外ローミング利用できる場合が多い※日本の番号を維持短期旅行・設定を簡単にしたい人

※利用できるサービスや通信経路は商品・通信会社によって異なります。申し込み前に最新の対応状況を確認してください。

特に覚えておきたいのが、「eSIMだからGoogleやLINEが使える」「物理SIMだから使えない」というわけではないことです。

eSIMと物理SIMは、SIMの形や設定方法の違いにすぎません。中国のネット規制を受けるかどうかは、どの通信回線・通信経路を利用する商品なのかによって変わります。

また、海外旅行用SIMではLINEやGoogleが使えていても、ホテルや空港のWi-Fiに切り替えた途端につながらなくなることもあります。中国のネット規制について詳しく知りたい人は、中国のインターネット規制について解説した記事もあわせて確認しておくと安心です。

この記事では、中国旅行におすすめのSIM・eSIMの選び方を、初心者にもわかりやすく解説します。

とりあえずおすすめSIMは何?

詳しい説明はいらないからとりあえずおすすめを教えて!と言う方には、Trifaの中国用eSIMがおすすめ!

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続く部分ではもっとじっくり比較して選びたい方のために役立つ情報をお伝えしてます。

物理SIMとeSIMの違い、日本で買う場合と中国で現地購入する場合の違い、必要なデータ容量、中国の電話番号、LINE・Googleが使えるか、VPNが必要になるケースまでまとめました。

「とりあえず中国でスマホが使えればいい」という人はもちろん、LINEやGoogleマップを普段どおり使いたい人も、出発前に確認しておきたいポイントがわかる内容になっています。

中国旅行のSIMは「Google・LINEが使えるか」で選ぶ

中国旅行用のSIMを選ぶときに、料金やデータ容量と同じくらい確認しておきたいのが、GoogleやLINEなど、日本で普段使っているサービスを利用できるかどうかです。

中国ではインターネットへのアクセスが制限されており、通常の中国国内回線ではGoogleやYouTube、Xなど一部の海外サービスへアクセスできません。英国政府の中国渡航情報でも、中国当局がインターネットアクセスを管理しており、GoogleやYouTube、Xなどのサービスが恒常的にブロックされていると案内されています。

そのため、中国旅行用のSIMは「一番安いものを選ぶ」のではなく、自分が中国で使いたいアプリに対応しているかを確認してから購入することが大切です。

中国ではSIMによってGoogle・LINEが使えるものと使えないものがある

「中国で使えるSIM」と書いてあれば、GoogleやLINEも普通に使えると思ってしまいがちですが、必ずしもそうではありません。

中国でデータ通信できるかどうかと、GoogleやLINEなどへアクセスできるかどうかは別の話です。

たとえば、同じ中国で使えるSIMでも、

SIMのタイプGoogle・LINEなど
海外ローミング経由の旅行用SIM・eSIM利用できる商品が多い
中国で購入する現地SIMネット規制の影響を受ける
中国のホテル・空港Wi-Fiネット規制の影響を受ける

という違いがあります。

大切なのは、物理SIMかeSIMかではなく、インターネット通信がどのような経路を通るかです。

たとえば海外事業者が提供する旅行用eSIMの中には、中国の通信基地局を利用しながら、データ通信を中国国外のネットワークへ経由させるタイプがあります。このような回線では、Googleなどの海外サービスをVPNなしで利用できる場合があります。

つまり、

「eSIMだからGoogleが使える」

のではなく、

「中国国外を経由する通信サービスだからGoogleなどを使える」

と考えるとわかりやすいです。

海外旅行用SIMなら中国のネット規制を受けないものが多い

日本など中国国外で販売されている旅行者向けSIM・eSIMには、国際ローミングの仕組みを利用して通信する商品があります。

スマホ自体は中国移動(China Mobile)や中国聯通(China Unicom)などの現地ネットワークにつながっていても、データ通信は香港など中国本土外のネットワークを経由する仕組みです。

こうした海外ローミング型のSIM・eSIMでは、中国の通常回線とは通信経路が異なるため、GoogleやLINEなどをそのまま利用できる商品があります。

中国旅行で、

「Googleマップを使いたい」
「LINEで日本の家族と連絡したい」
「Gmailを確認したい」
「YouTubeやSNSも使いたい」

という人には、このタイプのSIM・eSIMが使いやすいでしょう。

ただし、海外旅行用SIMなら必ずGoogleやLINEが使えるわけではありません。

同じ会社でもプランによって通信方式が異なる場合があります。「中国対応」と書かれているだけで判断せず、購入前にGoogle・LINEなどの利用可否を確認してください。

中国でGoogleが使えない理由や、そのほかの接続方法については、中国でGoogleが使えない原因と対処法でも詳しく解説しています。

中国の現地SIMは基本的にネット規制の対象

中国到着後に、中国移動・中国聯通・中国電信などの現地SIMを購入する方法もあります。

中国の電話番号を持てたり、長期滞在では使いやすかったりするメリットがありますが、中国国内の通常回線を利用するため、中国のインターネット規制の影響を受けます。

そのため、現地SIMでインターネット自体には接続できても、Google検索やGmail、YouTubeなど一部サービスにはそのままアクセスできません。旅行者向けの最新ガイドでも、海外ローミング型eSIMと中国の現地SIMでは、海外サービスへのアクセス状況が異なることが確認されています。

ここは中国旅行で特に間違えやすいポイントです。

「現地SIMを買えば中国でネットが使える」

という説明自体は間違いではありません。

ただ、

「ネットにつながる=日本と同じサイトやアプリをすべて使える」わけではない

ということは覚えておきましょう。

中国のネット規制について詳しく知りたい人は、中国のインターネット規制について解説した記事も参考にしてください。

「VPN不要」「Google・LINE利用可能」の表記を確認する

短期の中国旅行でGoogleやLINEを使いたい場合は、SIM・eSIMの商品ページで、

「VPN不要」
「Google利用可能」
「LINE利用可能」
「YouTube・SNS利用可能」

などの記載があるか確認しておくと選びやすくなります。

特に、「中国で利用可能」とだけ書かれている商品は注意してください。

これは単に「中国でモバイルデータ通信ができる」という意味の場合があり、GoogleやLINEまで使えることを保証しているとは限りません。

また、「VPN不要」と「VPN付き」も同じ意味ではありません。

海外ローミング型のSIM・eSIMでは、そもそも中国国外を経由して通信するため、利用者が別途VPNアプリを起動しなくてもGoogleなどへアクセスできる場合があります。

一方、「VPN付き」と記載されているサービスでは、SIMやeSIMとは別にVPN機能を組み合わせている場合もあります。

仕組みを細かく覚える必要はありません。

中国旅行用SIMを購入するときは、

「中国対応」だけではなく、「自分が使いたいサービスが使えると明記されているか」まで確認する

と覚えておけば十分です。

なお、SIM・eSIMのモバイル通信ではGoogleやLINEが使えていても、ホテルや空港のWi-Fiへ切り替えると、中国国内のネット規制の影響を受けることがあります。

SIMだけでなくホテルWi-Fiも使う予定なら、中国でWi-Fiを使うときの注意点も出発前に確認しておくと安心です。


中国旅行で使えるSIMは大きく3種類

中国旅行でスマホを使う場合、SIMの選択肢は大きく分けると次の3種類です。

種類購入場所SIM交換Google・LINE中国の電話番号おすすめの人
海外旅行用SIMカード日本・ネット通販など必要使える商品が多い※基本なしeSIM非対応スマホを使う人
海外旅行用eSIMオンライン不要使える商品が多い※基本なし短期旅行・設定を簡単にしたい人
中国の現地SIM中国の通信会社など必要規制の影響を受けるあり長期滞在・中国番号が必要な人

※通信方式や商品によって異なるため、購入前にGoogle・LINEなどの利用可否を確認してください。

数日~1週間程度の中国旅行であれば、海外旅行用のSIMカードまたはeSIMが使いやすいでしょう。

特にeSIM対応スマホを持っているなら、SIMカードを差し替える必要がないeSIMが手軽です。

一方、留学や駐在などで長期間滞在する場合や、中国の電話番号が必要な場合は現地SIMも選択肢になります。

日本で買える海外旅行用SIMカード

海外旅行用SIMカードは、日本にいるうちにAmazonなどのネット通販や旅行用品店などで購入し、中国到着後にスマホへ差し替えて使うタイプです。

中国向けには、

「5日間10GB」
「8日間使い放題」
「中国・香港・マカオ対応」

など、旅行期間に合わせたさまざまな商品があります。

物理SIMのメリットは、eSIMに対応していないスマホでも利用できることです。

設定も難しくなく、SIMカードを入れ替えてデータローミングなどを設定すれば使える商品が多いため、eSIMに慣れていない人にも向いています。

一方で、旅行中は日本で使っているSIMカードを抜くことになるため、紛失には注意してください。

また、海外旅行用SIMの多くはデータ通信専用です。日本の電話番号で電話やSMSを受け取る必要がある場合は、デュアルSIM対応端末を使うなど、事前に確認しておきましょう。

中国旅行用として購入する場合は、「中国で通信できる」だけではなく、Google・LINEなどが利用できる商品なのかも確認することが大切です。

スマホに直接入れる海外旅行用eSIM

eSIMは、スマホ本体に内蔵されているデジタルSIMです。

物理的なSIMカードを受け取る必要がなく、申し込み後にQRコードやアプリなどから設定できます。

中国旅行では特に使いやすく、日本にいるうちに購入・設定しておき、中国到着後に回線を切り替えるだけというサービスもあります。

SIMカードを抜き差ししなくていいので、

「SIMカードをなくしそうで心配」
「中国に着いたらすぐネットを使いたい」
「日本のSIMをスマホに残しておきたい」

という人にはeSIMが便利です。

Appleも、海外旅行では契約中の通信会社による国際ローミングのほか、現地事業者やグローバル事業者から旅行用eSIMを購入する方法を案内しています。

ただし、すべてのスマホがeSIMに対応しているわけではありません。

申し込む前に、自分のiPhoneやAndroidがeSIMに対応しているか確認してください。

また、中国本土で販売されたiPhoneについてはeSIMの対応状況や利用条件が日本販売モデルとは異なります。2026年現在、中国本土ではiPhone 17eやiPhone Airなど一部モデルで中国通信会社のeSIMがサポートされていますが、機種や購入地域による制限があります。

日本から中国へ旅行する人であれば、出発前に旅行用eSIMを購入・設定しておくと現地で慌てにくいでしょう。

中国で購入する現地SIM

中国へ到着してから、中国移動(China Mobile)、中国聯通(China Unicom)、中国電信(China Telecom)などの通信会社で現地SIMを契約する方法もあります。

外国人旅行者でも、パスポートなどの本人確認書類を持って通信会社の店舗へ行けばSIMを申し込めます。中国当局の2026年の案内でも、外国人はパスポートまたは外国人永久居留身分証を使い、通信事業者の直営店舗でSIMを申し込めると案内されています。

現地SIMの大きなメリットは、中国の携帯電話番号を持てることです。

中国のサービスでは中国の電話番号やSMS認証が必要になることがあるため、旅行ではなく留学・駐在などで長期間生活する人には便利です。

ただし、中国の現地SIMは中国国内の通信回線を利用するため、中国のインターネット規制の影響を受けます。

そのため、データ通信そのものはできても、GoogleやYouTubeなど一部の海外サービスには通常そのままアクセスできません。

短期旅行で、

「Googleマップを使いたい」
「LINEで日本と連絡したい」
「InstagramやYouTubeも見たい」

という人なら、現地SIMよりもGoogle・LINEなどの利用に対応した海外旅行用SIM・eSIMのほうが手軽です。

逆に、中国の電話番号が必要だったり、数か月~数年単位で滞在したりする場合は、現地SIMを検討する価値があります。

つまり、中国旅行では単純に「SIMとeSIMのどちらが安いか」だけでなく、短期旅行なのか長期滞在なのか、中国の電話番号が必要なのか、GoogleやLINEを使いたいのかまで考えて選ぶことが大切です。

続く部分で、どれを選べばいのか決めるのに役立つ情報をさらに詳しく説明します。


中国旅行ならSIMカードとeSIMどっちがおすすめ?

中国旅行で使う通信手段を探していると、「物理SIMとeSIM、結局どっちを選べばいいの?」と迷う人も多いと思います。

結論からいうと、eSIM対応スマホを使っているなら、短期の中国旅行ではeSIMがいちばん手軽です。

一方で、料金をできるだけ安くしたいなら、China Unicom HK(中国聯通香港)などの物理SIMも候補になります。

まずは、1週間前後の中国旅行でどのくらい料金がかかるのか、イメージを見てみましょう。

サービスタイププラン例料金の目安
TrifaeSIM7日間・3GB1,960円
TrifaeSIM7日間・10GB3,820円
China Unicom HK物理SIM8日間・12GB1,270円~
グローバルWiFiレンタルWi-Fi中国特別回線・300MB/日1,570円/日
グローバルWiFiレンタルWi-Fi中国特別回線・1.1GB/日1,970円/日
グローバルWiFiレンタルWi-Fi中国特別回線・無制限2,470円/日

※2026年9月確認時の料金例です。料金やプランは変更されることがあるため、申し込み前に最新情報を確認してください。

Trifaは中国向けプランの一例として、7日間3GBが1,960円、7日間10GBが3,820円で案内されています。

物理SIMでは、China Unicom HKの中国・マカオ向け12GB・8日間SIMが1,270円から販売されています。

グローバルWiFiはSIMではありませんが、比較のために入れました。中国でLINEやSNSなどを利用できる「特別回線」は、4G・300MB/日が1,570円、1.1GB/日が1,970円、無制限が2,470円/日です。

こうして比べてみると、1人で1週間程度の中国旅行をするなら、SIMやeSIMのほうが料金を抑えやすいことがわかります。

ただ、料金だけで決めるのはおすすめしません。

物理SIMは安い反面、カードの差し替えやアクティベーションが必要になる商品があります。eSIMは少し高くても、スマホだけで申し込みや設定ができるのが大きなメリットです。

「1,000円でも安いほうがいい」のか、「多少高くても簡単なほうがいい」のかで選ぶとわかりやすいでしょう。

eSIM対応スマホならeSIMが手軽

iPhoneや一部のAndroidなど、使っているスマホがeSIMに対応しているなら、初めての中国旅行ではeSIMが使いやすいです。

eSIMは、スマホの中に入っているデジタル版のSIMのようなものです。

普通のSIMカードのように小さなカードを抜き差しする必要がなく、申し込み後にQRコードを読み込んだり、専用アプリから設定したりして使います。

たとえばTrifaなら、7日間3GBで1,960円、10GBで3,820円ほどです。

物理SIMと比べると少し高くなることもありますが、

「SIMカードが届くのを待たなくていい」
「小さなSIMカードをなくす心配がない」
「日本で使っているSIMを抜かなくてもいい」

といったメリットがあります。

旅行前に日本で設定しておけば、中国に着いてから回線を切り替えるだけなので、上海や北京の空港に到着してすぐ地図を確認したり、家族へLINEを送ったりしたいときにも便利です。

特に3日~1週間程度の旅行なら、数千円で手間を減らせるeSIMは初心者にも向いています。

ただし、ここまで説明してきたとおり、eSIMなら何を選んでも中国でGoogleやLINEが使えるわけではありません。

「中国対応」だけで選ばず、Google・LINEなど自分が使いたいサービスに対応しているかも確認してから購入しましょう。

eSIM非対応なら物理SIMを選ぶ

使っているスマホがeSIMに対応していない場合は、海外旅行用の物理SIMを選べば問題ありません。

物理SIMとは、普段スマホに入っている小さなカード型のSIMです。

中国向けSIMを購入し、中国へ行く前後に日本のSIMと入れ替えて使います。

物理SIMの魅力は、比較的安い商品を見つけやすいことです。

たとえば、China Unicom HKの中国・マカオ向けSIMは、8日間・12GBで1,270円から販売されています。

Trifaの7日間・3GBが1,960円なので、データ容量まで考えると物理SIMのほうがかなり安くなるケースもあります。

「少しくらい設定に手間がかかっても、通信費を安くしたい」

という人なら物理SIMは十分ありです。

ただし、最近の中国向け物理SIMで特に注意したいのが、アクティベーションです。

アクティベーションとは、難しい言葉に聞こえますが、簡単にいうと**「買ったSIMを使える状態にするための開通手続き」**です。

商品によっては、SIMカードをスマホへ入れるだけではなく、出発前にWebサイトなどから開通手続きを済ませておく必要があります。

特にChina Unicom HKでは、2026年8月1日以降、中国本土を利用地域に含む新しいプリペイドSIMについて、中国本土に到着してから新規アクティベーションすることができない商品があります。

中国へ入る前に、香港または指定された中国本土外の地域・方法で事前にアクティベートしておく必要があります。

つまり、

「SIMを買ったから、あとは中国で差し替えれば大丈夫」

とは限らなくなっています。

物理SIMを購入するときは、料金だけでなく、「出発前のアクティベーションが必要か」まで必ず確認しておきましょう。

物理SIMは日本で購入・準備しておくと安心

中国旅行で物理SIMを使うなら、現地に着いてから探すよりも、日本にいるうちに購入して、必要な手続きまで確認しておくほうが安心です。

中国到着後にSIMショップを探すこともできますが、初めて中国へ行く人にとっては少し大変です。

空港に着いた直後は、

「ホテルまでどうやって行く?」
「迎えの人に連絡したい」
「地図を確認したい」

など、むしろネットを一番使いたいタイミングです。

その状態でSIMの購入や設定から始めるより、日本で準備しておいたほうがスムーズです。

特に物理SIMを購入したら、出発前に次の点を確認しておきましょう。

  • アクティベーションが必要か
  • 中国へ入国する前に手続きする必要があるか
  • いつから利用日数のカウントが始まるか
  • GoogleやLINEが利用できるSIMか
  • スマホがSIMフリーになっているか

ここで注意したいのが、アクティベーションをした日=必ず利用開始日になるわけではないことです。

たとえばChina Unicom HKの一部商品では、事前にアクティベートしても、その時点では利用日数のカウントは始まらず、中国本土などの対象地域で実際にデータ通信を始めてから利用期間がスタートします。ただし、アクティベーション後30日間使わなかった場合は自動的に利用期間が始まるという条件もあります。

商品によってルールが違うので、「とりあえず早く開通させておけばいい」と考えず、説明書どおりのタイミングで手続きするのが大切です。

おすすめ海外SIM

8日用

ちょっと長めの旅行には30日用も

長期滞在なら中国の現地SIMも選択肢

ここまで紹介したTrifaやChina Unicom HKの旅行用SIMは、数日~数週間程度の旅行には便利です。

一方、留学や駐在などで数か月以上中国に滞在するなら、中国移動(China Mobile)や中国聯通(China Unicom)、中国電信(China Telecom)などの現地SIMも選択肢になります。

現地SIMのメリットは、中国の電話番号を持てることです。

中国で生活していると、アプリへの登録やSMS認証などで、中国の「+86」から始まる電話番号があると便利な場面があります。

短期旅行ならデータ通信だけできれば十分なことが多いですが、数か月~数年生活するとなると話は別です。

でも、中国国内の現地SIMは中国のネット規制の影響を受けます。

そのため、「現地SIMを買えばGoogleやLINEも普通に使える」というわけではありません。

GoogleやYouTubeなど海外サービスも利用したい場合は、VPNなど別の通信手段も考える必要があります。

中国の電話番号が必要ない短期旅行であれば、無理に現地SIMを契約するより、旅行用SIMやeSIMのほうが簡単でしょう。

迷ったら、次のように考えるとわかりやすいです。

手軽さを優先する → TrifaなどのeSIM
料金を抑えたい → China Unicom HKなどの物理SIM
家族や複数端末で共有したい → グローバルWiFi
数か月以上滞在して中国の電話番号が必要 → 中国の現地SIM

1週間程度の中国旅行なら、個人的にはeSIM対応スマホならeSIM、非対応なら日本で物理SIMを準備するという選び方がいちばんシンプルです。

物理SIMは安くて魅力的ですが、現在はアクティベーションの条件も以前より複雑になっているため、**「安さなら物理SIM、簡単さならeSIM」**と考えると選びやすいでしょう。

おすすめ海外SIM

8日用

ちょっと長めの旅行には30日用も


中国旅行におすすめのSIM・eSIMを比較

中国旅行用のSIMやeSIMはかなり種類が多いので、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いと思います。

そこで、ここでは中国旅行で候補にしやすいものを5つに絞って比較します。

短期旅行なら、まずはTrifa・Glocal eSIM・Airaloの3つのeSIMから選ぶのがわかりやすいです。

eSIMに対応していないスマホなら、AmazonやYahoo!ショッピングなどで購入できる物理SIM。中国の電話番号が必要なら、中国到着後に現地SIMを契約するという選び方になります。

サービスタイプ7日前後の料金例Google・LINE電話番号おすすめの人
TrifaeSIM3GB 1,960円利用可なし初心者・サポート重視
Glocal eSIMeSIM10GB 1,680円利用可なしコスパ重視
AiraloeSIM3GB $10.50(約1,650円)利用可なし海外eSIMの定番を使いたい
China Unicom系旅行SIM物理SIM8日12GB 1,270円利用可なしeSIM非対応・安さ重視
中国本土の現地SIM物理SIM7日58~90元前後利用不可あり中国番号が必要

※通信状況や利用できるサービスはプラン・時期によって変わる可能性があります。購入前に最新の案内を確認してください。

ざっくり選ぶなら、

初めてeSIMを使う → Trifa

料金を安くしたい → Glocal eSIM

海外eSIMとして実績のあるサービスを選びたい → Airalo

eSIM非対応 → Amazon・Yahoo!ショッピングなどの物理SIM

中国の電話番号が必要 → 中国本土の現地SIM

と考えるとわかりやすいです。

短期旅行におすすめのSIM・eSIM

3日~1週間程度の中国旅行なら、eSIM対応スマホであればeSIMを第一候補にしていいと思います。

物理SIMのようにカードが届くのを待ったり、日本で使っているSIMを抜いたりする必要がなく、出発前にスマホへ設定しておけるからです。

その中でも、初めてeSIMを使う人にはTrifaが使いやすいです。

Trifaは日本企業が運営している海外eSIMサービスで、購入から設定までアプリ内で完結します。

2026年9月時点の中国向け料金例は、

7日間・3GB:1,960円
7日間・10GB:3,820円
7日間・無制限:5,990円

となっています。

Trifaは最安のeSIMではありません。

それでもおすすめしやすい理由は、アプリのわかりやすさ、24時間365日の日本語チャットサポートに加えて、実際の利用者が多いことです。

利用者が多い分、ネット上でも、

「中国で問題なくつながった」
「GoogleやLINEを使えた」
「北京や上海で普通に通信できた」

といった実際の中国利用者による口コミやレビューを見つけやすいです。

初めて中国へ行く人にとっては、料金表だけでなく、自分と同じように中国へ旅行した人が実際に使えているか確認できることも大きな安心材料になります。

実際に北京や天津でTrifaを利用し、Google検索、Gmail、LINE、Instagramなどを使えたというレビューや、通信速度が80Mbps前後出たという検証例もあります。

もちろん、中国では場所や時間帯によって通信状況が変わるため、「Trifaなら必ずどこでもつながる」とは言えません。

それでも、Glocal eSIMなど比較的新しく口コミがまだ少ないサービスと比べると、中国での利用報告を確認しやすいのはTrifaの強みです。

また、Trifaはアプリからデータ残量を確認でき、容量が足りなくなった場合も追加購入しやすくなっています。

中国で、

「eSIMを入れたけど設定が合っているかわからない」
「中国に着いたのにつながらない」

といったトラブルが起きても、日本語で相談できるので、eSIMに慣れていない人にも向いています。

そのため、

料金よりも失敗しにくさを優先したい
中国で実際に使った人の口コミを確認して選びたい
初めてeSIMを使うのでサポートが欲しい

という人にはTrifaがおすすめです。

一方で、

「設定は自分でできる」
「口コミの多さより料金を優先したい」

という人なら、次に紹介するGlocal eSIMのほうがかなり安く使えます。

料金を安く抑えたい人におすすめのSIM・eSIM

料金を安く抑えたいなら、現在かなり魅力的なのがGlocal eSIMです。

中国専用プランは、

7日間・5GB:1,080円
7日間・10GB:1,680円
7日間・20GB:2,980円
7日間・30GB:3,680円

となっています。

特に注目したいのが10GBプランです。

同じ7日間で比べると、

Trifa:10GB 3,820円
Glocal eSIM:10GB 1,680円

と、かなり大きな料金差があります。

1週間の中国旅行で、Googleマップ、LINE、Web検索、SNSなどを使うくらいなら、10GBあれば余裕を持ちやすい容量です。

しかもGlocal eSIMは、公式FAQで中国プランならVPN不要でLINEやGoogleを利用できると明記しています。

中国向けプランは4G・5Gに対応し、テザリングも利用できます。容量を使い切った場合も、利用期間中は128kbpsの低速通信を利用できます。

つまり、

「LINEやGoogleは使いたい」
「でもeSIMに4,000円も5,000円も払いたくない」

という人にはかなり使いやすい選択肢です。

実際に中国で利用した検証例もあり、香港経由で接続してGoogleやLINEなどを利用できたケースが確認されています。

ただし、Trifaと比べると、サポートやアプリでの管理のしやすさでは差があります。

Glocal eSIMは容量の追加チャージには対応しておらず、足りなくなった場合は新しいeSIMを購入する形になります。

そのため、

初心者・サポート重視 → Trifa

料金・容量重視 → Glocal eSIM

という選び方がわかりやすいです。

もう1つ候補に入れておきたいのがAiraloです。

Airaloは世界200以上の国・地域でeSIMを提供している海外eSIMの定番サービスで、中国向けにはChina Unicom回線のプランがあります。

2026年9月時点では、

7日間・3GB:$10.50
7日間・5GB:$14.50
7日間・10GB:$24.50

です。

現在の為替で3GBは約1,650円ほどなので、Trifaより少し安い料金です。

Airaloは中国向けeSIMについて、中国本土の外へ通信をルーティングするため、Googleなど中国で規制されているサービスを使うために別途VPNを用意する必要はないと説明しています。

中国でおすすめのeSIM

料金ではGlocal eSIMのほうがかなり安いですが、

「海外旅行ではいつもAiraloを使っている」

「世界的に利用者の多いeSIMを使いたい」

という人にはAiraloも候補になります。

大容量・無制限で使いたい人におすすめのSIM・eSIM

中国旅行中にYouTubeを見たり、Instagramへ動画をアップしたり、仕事でテザリングを使ったりするなら、3GBや5GBでは少し心配です。

そんな人にはGlocal eSIMの無制限プランが使いやすいです。

中国専用の無制限プランは、

3日間:1,680円
5日間:2,480円
7日間:2,980円
15日間:5,880円
30日間:7,880円

となっています。

7日間2,980円なので、かなり安いです。

たとえばTrifaの場合は、7日間の無制限プランが5,990円なので、料金だけを見るとGlocal eSIMにはかなり差があります。

また、Glocal eSIMの無制限プランも、中国ではVPNなしでLINEやGoogleを利用できると公式に案内されています。

そのため、

「旅行中に何GB使ったか気にしたくない」
「動画やSNSもたくさん使いたい」

という人なら、Glocal eSIMの無制限プランは有力候補です。

ただし、無制限だからといって、どんな使い方をしても常に高速通信できるとは限りません。

海外SIMやeSIMの無制限プランでは、短時間に大量のデータ通信をすると、現地通信会社の判断で速度制限が行われる場合があります。

大量の動画ダウンロードやOSアップデートなどをする予定なら、利用条件を確認しておきましょう。

Airaloにも無制限プランがあります。

中国向けは、

3日間:$11.50
5日間:$19
7日間:$27
10日間:$35

です。

ただしAiraloの無制限プランは、1日3GBを超えると約1Mbpsまで速度が落ち、翌日にリセットされる仕組みです。

「無制限」と書かれていても条件はサービスによって違うので、料金だけでなく速度制限も比べることが大切です。

大容量・無制限で選ぶなら、

コスパ重視 → Glocal eSIM

サポート重視 → Trifa

Airaloを普段から利用している → Airalo

という選び方がいいでしょう。

中国でおすすめのeSIM

eSIM非対応スマホにおすすめの物理SIM

スマホがeSIMに対応していない場合は、物理SIMを使えば問題ありません。

中国旅行用の物理SIMは、AmazonやYahoo!ショッピングなど、日本の通販サイトでも購入できます。

ここでは、現在料金や条件を確認できたYahoo!ショッピングのChina Unicom Japanの商品を例にします。

中国本土・マカオで使える物理SIMで、

8日間・12GB:1,270円

となっています。

Yahoo!ショッピングではレビュー評価4.82、90件以上のレビューが付いている商品です。

中国本土ではChina Unicomの5G・4G回線を利用し、12GBまでは高速通信、使い切った後は低速通信へ切り替わります。

テザリングも利用できます。

さらに販売ページでは、中国で規制されているLINEなどのアプリも利用できると案内されています。

料金を比べると、

Trifa:7日3GB 1,960円
Glocal eSIM:7日10GB 1,680円
China Unicom系物理SIM:8日12GB 1,270円

なので、物理SIMはかなり安いです。

eSIM非対応スマホだからといって、通信費が高くなるわけではありません。

むしろ、

「SIMカードを入れ替える手間は気にならない」
「できるだけ安くしたい」

という人なら、物理SIMはかなり使いやすい選択肢です。

今回確認したChina Unicom Japanの商品は、事前の開通作業が不要と明記されています。

これは物理SIM初心者にはうれしいポイントです。

前にも説明したとおり、中国向け物理SIMの中には、出発前にアクティベーションが必要な商品もあります。

そのためAmazonやYahoo!ショッピングで購入するときは、

  • Google・LINEなどが使えるか
  • 事前アクティベーションが必要か
  • データ容量は何GBか
  • 利用期間は何日か
  • テザリングできるか
  • 音声通話やSMSが使えるか

を確認してください。

おすすめ海外SIM

8日用

ちょっと長めの旅行には30日用も

また、今回紹介した商品はデータ通信専用です。

中国の電話番号は付いておらず、通常の電話やSMSは利用できません。LINEなどデータ通信を使った通話は可能です。

中国の電話番号が必要なら、旅行用SIMではなく次の現地SIMを検討しましょう。

中国の電話番号が必要な人におすすめのSIM

Trifa、Glocal eSIM、Airalo、Yahoo!ショッピングなどで売られている旅行用SIMの多くは、データ通信専用です。

Googleマップを見たり、LINEで日本へ連絡したりするだけなら問題ありませんが、中国の「+86」から始まる電話番号は基本的にもらえません。

中国の電話番号が必要なら、中国へ到着してからChina Mobile・China Unicom・China Telecomなどの現地SIMを契約する方法があります。

2026年8月に更新された上海の旅行者向け案内では、短期SIMとして次のようなプランが紹介されています。

通信会社7日間のプラン例
China Unicom58~80元・10GB・通話100分
China Telecom85元・20GB・通話100分
China Mobile90元・30GB・通話100分

現在の為替なら、日本円でざっくり1,400~2,100円前後です。

思っているほど高くありません。

上海の場合、China Telecomは浦東国際空港や虹橋空港の旅行者向けサービスセンターでも短期SIMを扱っています。市内の通信会社店舗でも申し込みでき、パスポートを持参すれば予約なしで契約できると案内されています。

現地SIMの一番大きなメリットは、やはり中国の電話番号を持てることです。

中国に長く滞在していると、

「SMSで認証コードを受け取りたい」
「中国国内サービスへ登録したい」
「中国の電話番号を連絡先として使いたい」

という場面が出てきます。

留学や駐在など、数か月以上中国で生活する人には便利です。

一方、短期旅行でLINEやGoogleマップを使いたいだけなら、現地SIMはあまりおすすめしません。

中国本土の現地SIMは中国国内の通信回線を使うため、中国のインターネット規制の影響を受けるからです。

つまり、

「中国で普通にネット通信できる」

ことと、

「GoogleやYouTubeなどを日本と同じように使える」

ことは別です。

中国の電話番号が必要ない旅行者なら、TrifaやGlocal eSIMなどの旅行用eSIMのほうが簡単です。

逆に、

「留学や駐在で中国番号が必要。でもGoogleやLINEも使いたい」

という場合は、デュアルSIM対応スマホで、

中国の現地SIM → 中国番号・SMS・中国国内サービス

Glocal eSIMやTrifaなど → Google・LINEなどのデータ通信

と2回線を使い分ける方法もあります。

最後にもう一度まとめると、

初めての中国旅行・安心重視 → Trifa

料金を安く抑えたい → Glocal eSIM

海外eSIMの定番を使いたい → Airalo

eSIM非対応・さらに安くしたい → AmazonやYahoo!ショッピングで買えるChina Unicom系物理SIM

中国の電話番号が必要 → China Mobile・China Unicom・China Telecomなどの現地SIM

という選び方がわかりやすいです。

1週間程度の中国旅行なら、初心者にはTrifa、コスパを重視するならGlocal eSIMをまず比較してみるのがおすすめです。

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中国旅行用SIMの選び方|失敗しない6つのポイント

中国旅行用のSIMやeSIMは、料金だけで選ぶと失敗しやすいです。

特に中国では、普通にネットへつながるSIMでもGoogleやLINEが使えないことがありますし、旅行日数やデータ容量が合っていないと、途中で通信できなくなることもあります。

購入前には、次の6つを確認しておきましょう。

Google・LINEなどを使えるか確認する

中国旅行用SIMを選ぶときに、まず確認したいのがGoogleやLINEなど、日本で普段使っているサービスを利用できるかです。

「中国対応」と書かれていても、それだけでは十分ではありません。

中国本土の通常回線を使うSIMでは、中国のネット規制の影響を受けて、Google、YouTube、Xなどへそのままアクセスできない場合があります。

短期旅行でGoogleマップやLINEを使いたいなら、商品ページに、

「VPN不要」
「Google利用可能」
「LINE利用可能」
「中国のネット規制対象外」

などの説明があるか確認しておきましょう。

TrifaやGlocal eSIM、Airaloのような旅行者向けeSIMには、中国でもGoogleやLINEを利用できるプランがあります。

逆に、中国本土で契約する現地SIMは、基本的に中国のネット規制を受けます。

そのため、**「ネットにつながるか」ではなく「自分が使いたいアプリまで使えるか」**を見ることが大切です。

旅行日数に合った利用期間を選ぶ

次に確認したいのが、SIMを使える日数です。

中国旅行用SIMには、

3日間
5日間
7日間
8日間
10日間
15日間
30日間

など、いろいろな利用期間があります。

たとえば5泊6日の旅行なら、7日間プランを選んでおけば十分です。

ここで注意したいのが、いつから利用日数がカウントされるかです。

商品によって、

中国で最初に通信した瞬間からスタートするもの

eSIMを有効化した時点からスタートするもの

指定した利用開始日からスタートするもの

など違いがあります。

物理SIMでは、事前アクティベーションが必要な商品もあります。

アクティベーションとは、購入したSIMを使える状態にするための開通手続きです。

「出発前に早めに設定しておこう」と操作したら、その日から利用期間が始まってしまった、ということがないように、利用開始のタイミングは購入前に確認しておきましょう。

また、帰国日までギリギリの日数にするより、1日程度余裕を持たせておくと安心です。

必要なデータ容量があるか確認する

SIMの料金に大きく影響するのがデータ容量です。

中国旅行用eSIMを見ると、

3GB
5GB
10GB
20GB
30GB
無制限

など、かなり種類があります。

旅行中に使うのがGoogleマップやWeb検索、LINE中心なら、それほど大容量は必要ありません。

一方で、

InstagramやXを頻繁に見る
YouTubeや動画配信サービスを見る
写真や動画をクラウドへアップロードする
パソコンをテザリングして仕事をする

といった使い方をすると、通信量はかなり増えます。

1週間程度の旅行なら、迷った場合は5GB~10GB程度から考えると選びやすいでしょう。

たとえばGlocal eSIMなら7日間10GBが1,680円なので、容量に少し余裕を持たせても料金を抑えやすくなっています。

逆に、ホテルではWi-Fiを使い、外出中は地図とLINEくらいしか使わないなら、3GBでも足りる可能性があります。

無制限プランもありますが、すべてのサービスで「完全に速度制限なし」という意味ではありません。

大量通信をすると速度制限がかかる場合もあるので、動画やテザリングを多く使う人は無制限プランの条件まで確認してください。

中国の電話番号・SMSが必要か考える

短期旅行で意外と見落としやすいのが、中国の電話番号が必要かどうかです。

Trifa、Glocal eSIM、Airaloなどの旅行用eSIMは、基本的にデータ通信専用です。

つまり、

Googleマップを見る
LINEを使う
Web検索をする
SNSを見る

といったことはできますが、中国の「+86」から始まる電話番号は基本的にもらえません。

普通の観光旅行なら、これで困らない人がほとんどです。

一方で、留学や駐在などで長く中国に滞在する場合は、中国の電話番号があると便利です。

中国国内のサービスでは、SMSで認証コードを受け取る場面もあります。

その場合は、中国本土でChina Mobile、China Unicom、China Telecomなどの現地SIMを契約する方法があります。

ただし、現地SIMは中国のネット規制を受けるため、

中国番号を持つことを優先するのか
GoogleやLINEを簡単に使うことを優先するのか

を考える必要があります。

デュアルSIM対応スマホなら、

現地SIM → 中国番号・SMS
旅行用eSIM → Google・LINEなどのデータ通信

という使い分けもできます。

短期旅行なら中国番号は不要なことが多いので、まずはデータ通信専用eSIMで十分か考えてみましょう。

テザリングに対応しているか確認する

スマホだけでなく、パソコンやタブレットも使う予定なら、テザリング対応かどうかも確認しておきましょう。

テザリングとは、スマホをWi-Fiルーター代わりにして、パソコンやタブレットをインターネットへ接続する機能です。

たとえば中国出張で、

ホテルやカフェでノートパソコンを使う
オンライン会議に参加する
タブレットでもネットを使う

という場合に便利です。

旅行用SIMやeSIMの多くはテザリングに対応していますが、プランによっては、

「テザリング不可」

「1日○GBまで」

といった制限があることもあります。

特に無制限プランでは、スマホでは無制限でもテザリングは別に上限が設定されている場合があります。

仕事でパソコンを使う予定なら、「無制限かどうか」だけでなく「テザリングも無制限か」まで確認してください。

また、複数人でネットを共有する予定なら、SIMやeSIMよりもグローバルWiFiなどのレンタルWi-Fiのほうが使いやすい場合もあります。

自分のスマホがSIM・eSIMに対応しているか確認する

最後に必ず確認したいのが、スマホ側の対応です。

どれだけ料金やプランが良くても、自分のスマホで使えなければ意味がありません。

eSIMを購入する場合は、使っている機種がeSIMに対応しているかを申し込み前に確認してください。

比較的新しいiPhoneはeSIMに対応しているモデルが多いですが、Androidは同じシリーズでも機種によって対応状況が違うことがあります。

また、物理SIMを使う場合はSIMロックの状態も確認しておきましょう。

最近のスマホはSIMフリーが一般的ですが、古い端末や以前キャリアで購入した端末では、SIMロックが残っている場合があります。

特に注意したいのが、

「eSIM対応機種だから必ず海外eSIMが使える」わけではない

ということです。

販売された国や地域によってeSIMの仕様が異なる端末もあります。

また、Glocal eSIMではAQUOSシリーズの一部で現地通信できない事例があるとして、保証対象外になる場合が案内されています。

そのため、購入前にはサービスの「対応端末一覧」を確認しておくのが確実です。

中国へ到着してから、

「このスマホ、eSIMに対応していなかった」

と気づいても遅いので、SIMやeSIMは出発前に端末対応まで確認しておくようにしましょう。

中国旅行用SIMを選ぶときは、結局この6つを押さえておけば大きく失敗しにくくなります。

Google・LINEが使えるか
旅行日数に合っているか
データ容量は足りるか
中国番号が必要か
テザリングできるか
自分のスマホで使えるか

特に短期旅行なら、まずはGoogle・LINEが使える旅行用eSIMの中から、料金と必要な容量で選ぶのが一番わかりやすいでしょう。


中国旅行ではSIMのデータ容量は何GB必要?

中国旅行用のSIM・eSIMを選ぶとき、「3GBで足りる?」「10GBも必要?」と迷う人も多いと思います。

必要なデータ容量は、旅行中にスマホをどのくらい使うかによって変わります。

ざっくりした目安は次のとおりです。

スマホの使い方1日あたりの目安7日間の目安
地図・検索・メッセージ中心300~500MB程度3~5GB程度
LINE・SNSもよく使う500MB~1GB程度5~10GB程度
SNS動画・YouTubeも見る1~3GB以上10~20GB以上
動画・テザリングをかなり使う3GB以上になることも大容量・無制限がおすすめ

※あくまで目安です。動画の画質、SNSの利用時間、写真のバックアップ、アプリの自動更新などによって通信量は大きく変わります。

迷ったら、1週間程度の中国旅行なら5~10GBくらいを選んでおくと使いやすいでしょう。

Glocal eSIMのように7日間10GBでも2,000円以下で購入できるプランもあるので、ギリギリの容量を選ぶより、少し余裕を持たせてもそれほど大きな負担にはなりません。

地図・検索中心なら少容量でも足りる

旅行中のスマホ利用が、

「Googleマップで場所を調べる」
「レストランを検索する」
「翻訳アプリを使う」
「LINEで短いメッセージを送る」

といった使い方が中心なら、それほど大容量は必要ありません。

1日300~500MB程度に収まれば、1週間でも3~5GB程度です。

観光中は意外とスマホを使いますが、地図やWeb検索そのものは動画ほど大量のデータを使いません。

そのため、

昼間は観光して、スマホは地図や検索に使う程度

という人なら、3GBや5GBのプランでも足りる可能性があります。

ただし、中国旅行では地図だけでなく、翻訳、配車アプリ、QRコード決済、レストラン検索など、普段の旅行よりスマホを使う場面が増えることもあります。

初めて中国へ行くなら、ギリギリの3GBより5GB程度あるほうが安心です。

LINE・SNSも使うなら1日1GB前後を目安にする

旅行中もLINEやInstagram、Xなどを普通に使いたいなら、1日500MB~1GB程度を目安にすると選びやすいです。

特に通信量が増えやすいのがSNSです。

LINEで文字を送るだけなら通信量はそれほど多くありませんが、

写真を何枚も送る
ビデオ通話をする
Instagramのリールを見る
Xで動画を見る
SNSへ写真や動画を投稿する

といった使い方をすると、データ容量はどんどん減っていきます。

中国旅行では景色や食事の写真を撮る機会も多いので、その場でSNSへアップしていると、思った以上に通信量を使うことがあります。

1週間の旅行なら、5~10GB程度あれば比較的余裕を持って使えるでしょう。

「旅行中も日本にいるときと同じくらいSNSを使う」という人なら、10GBくらいを選んでおくと安心です。

また、スマホの写真をGoogleフォトやiCloudなどへ自動バックアップする設定になっていると、知らないうちに大量のデータ通信をすることがあります。

旅行前に、

写真・動画のモバイル通信での自動バックアップをOFFにする

設定も確認しておくと、通信量の節約になります。

動画を見るなら大容量・無制限を検討する

YouTubeやNetflixなどの動画を旅行中にも見るなら、データ容量は一気に増えます。

特に高画質で動画を見ると、数時間だけでも数GB使うことがあります。

たとえば、

移動中にYouTubeを見る
ホテルで動画配信サービスを見る
InstagramやTikTokなどの短い動画を長時間見る
パソコンをテザリングして仕事をする

といった使い方をするなら、3GBや5GBでは足りなくなる可能性が高いです。

この場合は、10GB・20GBなどの大容量プランや無制限プランを検討したほうがいいでしょう。

前に紹介したGlocal eSIMなら、中国向けに7日間20GBや30GB、無制限などのプランもあります。

「あと何GB残っているかな?」と旅行中ずっと気にするのが嫌なら、最初から無制限を選んでしまうのもひとつの方法です。

ただし、無制限プランでも、短時間に大量のデータ通信をすると速度制限が行われることがあります。

「無制限=どれだけ使っても常に最高速度」という意味ではないので、利用条件は確認しておきましょう。

また、動画を見る予定があるなら、YouTubeやNetflixなどの画質を少し下げるだけでも通信量をかなり抑えられます。

ホテルWi-Fiを併用すると通信量を節約できる

ホテルのWi-Fiを使えば、SIMやeSIMのデータ容量を節約できます。

たとえば、

動画を見る
写真をクラウドへバックアップする
アプリをアップデートする
大きなファイルをダウンロードする

といった通信量の多い作業をホテルWi-Fiで行えば、旅行用SIMの容量をかなり節約できます。

そのため、

外出中 → SIM・eSIM

ホテル → Wi-Fi

と使い分ければ、5GB程度のプランでも十分足りる人は多いでしょう。

ただし、中国ではここに注意が必要です。

旅行用eSIMではGoogleやLINEが使えていても、中国のホテルWi-Fiへ接続すると使えなくなることがあります。

ホテルのWi-Fiは基本的に中国国内のインターネット回線なので、中国のネット規制の影響を受けるためです。

たとえば昼間はGlocal eSIMやTrifaでGoogleやLINEを使えていたのに、ホテルへ戻ってWi-Fiにつないだら、

「Googleが開かない」
「YouTubeが見られない」

ということがあります。

故障ではありません。

ホテルWi-FiでもGoogleやLINEなどを使いたい場合は、VPNなど別の対策が必要になることがあります。

詳しくは、中国でWi-Fiを使う方法と注意点も参考にしてください。

また、公衆Wi-Fiではセキュリティ面にも注意が必要です。大切な仕事や個人情報を扱う場合は、ホテルWi-Fiだからといって必ず安全とは限りません。

中国旅行のデータ容量で迷ったら、

地図・検索中心 → 3~5GB

LINE・SNSも使う → 5~10GB

動画・テザリングも使う → 10~20GB以上

容量を気にしたくない → 無制限

くらいを目安にすると選びやすいです。

個人的には、1週間程度の中国旅行なら10GB前後が料金と安心感のバランスを取りやすい容量だと思います。


中国SIMは日本で買う?現地で買う?

中国旅行用のSIMは、日本にいるうちに準備する方法と、中国へ到着してから現地SIMを購入する方法があります。

短期旅行なら、日本で旅行用SIMやeSIMを準備しておくのがおすすめです。

中国に着いてすぐネットを使いやすく、GoogleやLINEを使える商品も選べるからです。

一方、中国に長く滞在する人や「+86」から始まる中国の電話番号が必要な人なら、中国で現地SIMを契約するメリットがあります。

違いを簡単にまとめると、次のとおりです。

比較日本で旅行用SIM・eSIMを準備中国で現地SIMを購入
到着後の手軽さ
Google・LINE使える商品が多い規制の影響を受ける
中国の電話番号基本なしあり
パスポートでの契約手続き基本不要必要
短期旅行おすすめやや手間がかかる
留学・駐在おすすめ

短期旅行なら日本で準備しておくのがおすすめ

3日~1週間程度の中国旅行なら、現地でSIMを探すよりも、日本にいるうちに旅行用SIM・eSIMを準備しておいたほうがラクです。

中国へ到着した直後は、意外とスマホを使います。

空港からホテルまでのルートを確認したり、迎えの人へ連絡したり、配車アプリを使ったりと、「ネットがないと困る」場面がいきなり出てきます。

そんなときに、

「SIMはどこで買えるんだろう?」

「この店は外国人でも契約できる?」

と調べるところから始めるのは大変です。

TrifaやGlocal eSIMなどのeSIMなら、日本で購入してスマホへ設定しておき、中国到着後に回線を切り替えて使えます。

eSIM非対応スマホでも、AmazonやYahoo!ショッピングなどで中国旅行用の物理SIMを購入できます。

また、旅行用SIM・eSIMには、中国でもGoogleやLINEなどを利用できる商品があるのも大きなメリットです。

短期旅行で中国の電話番号が特に必要ないなら、わざわざ到着後に現地SIMを契約するメリットはそれほど大きくありません。

特に中国が初めてなら、通信手段だけは日本で準備しておくとかなり安心です。

中国の空港でもSIMを購入できる

「日本でSIMを準備するのを忘れてしまった」という場合でも、中国到着後にSIMを購入できる場所はあります。

たとえば北京では、北京首都国際空港や北京大興国際空港に外国人向けのSIM申し込み・受け取り窓口が用意されています。

北京大興国際空港ではChina Unicom、北京首都国際空港ではChina MobileのSIMを事前申し込みして、空港のサービスカウンターで受け取る方法も案内されています。

上海市の外国人向け案内でも、初めて上海を訪れる旅行者は空港や通信会社の店舗などで中国SIMを申し込めると案内されています。

ただし、中国のすべての空港で、いつでも旅行者向けSIMを買えるとは限りません。

空港やターミナルによって取り扱っている通信会社や営業時間が違いますし、希望するプランが必ずあるとも限りません。

そのため、

「空港に着いてから買えばいい」

と考えるより、短期旅行なら日本で準備しておくほうが確実です。

空港SIMは、事前に準備できなかった場合の選択肢として考えておくといいでしょう。

中国移動・中国聯通・中国電信の店舗でも購入できる

中国には、日本のドコモ・au・ソフトバンクのような大手通信会社があります。

代表的なのが、

China Mobile(中国移動)

China Unicom(中国聯通)

China Telecom(中国電信)

の3社です。

中国政府の外国人向け案内でも、外国人はこれら通信会社のサービス店舗でSIMカードを申し込み、携帯電話サービスを開通できると案内されています。

上海市の2026年の案内でも、China Mobile・China Unicom・China Telecomの公式店舗でSIMを購入でき、店舗でプランを選び、パスポートを提示して登録する流れが紹介されています。

留学や駐在などで中国に長く住むなら、現地SIMを持っておくと便利です。

中国の電話番号が手に入るため、SMS認証を受けたり、中国国内サービスへ登録したりするときにも使えます。

ただし、短期旅行の場合は、店舗を探して契約手続きをする時間まで考える必要があります。

中国語に慣れていない人なら、なおさら日本で旅行用SIMを準備しておくほうが簡単でしょう。

中国で現地SIMを買うときはパスポートが必要になる

中国の現地SIMは、日本の旅行用SIMのように商品を買って終わりではありません。

本人確認をして、自分の名義でSIMを登録する必要があります。

外国人が申し込む場合は、基本的にパスポートを使います。

中国政府が2026年に公開している外国人向け案内でも、外国人はパスポートまたは外国人永久居留身分証を持ってChina Telecom・China Mobile・China Unicomなどの店舗へ行き、SIMを申し込めるとされています。

北京の公式案内でも、通信会社の窓口でパスポートを提示して手続きを行う流れになっています。

手続き自体はそれほど難しいものではありませんが、店舗によって外国語対応の状況は違います。

北京の案内でも、中国語でのコミュニケーションが難しい場合は翻訳アプリを事前に用意するか、中国語を話せる人と一緒に行くことをすすめています。

数日しか中国に滞在しないのであれば、この手間を考えても日本でSIM・eSIMを準備しておくほうがラクです。

逆に数か月以上滞在するなら、最初に少し手間がかかっても現地SIMを契約するメリットは大きくなります。

現地SIMではGoogle・LINEが使えない点に注意する

中国で現地SIMを購入するときに、特に注意したいのがインターネット規制です。

China MobileやChina Unicom、China Telecomの現地SIMを契約すれば、中国でインターネットには接続できます。

ただし、

「ネットにつながる=日本と同じサービスを全部使える」

という意味ではありません。

中国本土ではインターネットへのアクセスが規制されており、Google、YouTube、Xなど一部の海外サービスは通常の中国国内回線から利用できません。LINEも規制対象となっています。

そのため、中国の現地SIMを買って、

「これでGoogleマップもLINEも使える」

と思っていると、現地で困る可能性があります。

ここが、TrifaやGlocal eSIMなどの海外旅行用eSIMとの大きな違いです。

旅行用eSIMの中には、中国国外を経由して通信することで、VPNを別に接続しなくてもGoogleやLINEなどを利用できる商品があります。

一方、中国本土の現地SIMは中国の通常回線なので、ネット規制の影響を受けます。

短期旅行で、

「Googleを使いたい」

「LINEで日本の家族と連絡したい」

「YouTubeやSNSも見たい」

という人なら、Google・LINEの利用に対応した海外旅行用SIM・eSIMを日本で準備しておくほうがわかりやすいです。

逆に、中国の電話番号が必要な留学生や駐在員なら、現地SIMを持ちながら旅行用eSIMなど別の通信手段を組み合わせる方法もあります。

中国のネット規制について詳しくは、中国のインターネット規制と使えないサービスでも解説しています。

結局、

短期旅行 → 日本で旅行用SIM・eSIMを準備

長期滞在・中国番号が必要 → 中国で現地SIMを契約

と考えるのが一番シンプルです。

中国旅行が初めてなら、到着後すぐネットを使えるように、できるだけ日本にいるうちに準備を済ませておきましょう。


中国旅行でSIM以外にインターネットを使う方法

中国旅行でインターネットを使う方法は、SIMやeSIMだけではありません。

日本で契約しているスマホの海外ローミングをそのまま使ったり、ポケットWi-Fiをレンタルしたりする方法もあります。

それぞれ料金や使い勝手が違うので、自分の旅行スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

通信方法手軽さ料金のイメージGoogle・LINE向いている人
海外ローミング1日数百~1,000円台など通信会社・サービスによるSIMを入れ替えたくない人
ポケットWi-Fi1日1,500~2,500円前後特別回線なら利用可能複数人・複数端末で使う人
ホテル・空港Wi-Fi無料の場合が多い基本的に規制の影響あり通信量を節約したい人
SIM・eSIM+VPNSIM+VPN料金通信環境によるホテルWi-Fiも使いたい人

1人旅でスマホ1台を使うなら、料金と手軽さのバランスがいいのは旅行用eSIMです。

一方、家族で通信を共有したい、パソコンやタブレットもまとめて接続したい、日本のSIMをそのまま使いたい、といった場合は別の方法が便利です。

海外ローミングを使う

SIMやeSIMを新しく購入するのが面倒なら、日本で契約しているスマホの海外ローミングをそのまま使う方法もあります。

特に楽天モバイルやahamoを契約している人は、中国旅行のために別のSIMを用意しなくても済む場合があります。

代表的なサービスを比べると、次のようになります。

サービス中国で使えるデータ容量追加料金特徴
楽天モバイル毎月2GB2GBまで追加料金なし少容量ならかなり手軽
ahamo最大30GB/月追加料金なし1週間程度の旅行なら容量に余裕あり
ドコモ 世界そのままギガ日本の契約データ量を利用7日間5,280円などドコモ利用者向け

楽天モバイルなら中国でも毎月2GBまで追加料金なし

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、中国を含む対象国・地域で毎月2GBまで高速データ通信を追加料金なしで利用できます。

中国も海外ローミング対象エリアに含まれています。

旅行前に「my 楽天モバイル」で海外ローミングをONにしておき、中国到着後にスマホ側のデータローミングをONにすれば利用できます。新しいSIMへ入れ替える必要はありません。

2GBを使い切った後は最大128kbpsまで速度が落ちますが、1GBあたり500円で高速データを追加できます。

そのため、

「3~4日の旅行」
「ホテルではWi-Fiを使う」
「外では地図やLINEが中心」

といった使い方なら、楽天モバイルの2GBだけで済ませる方法もあります。

反対に、SNSや動画をたくさん見る人に2GBは少なめです。旅行用eSIMをメインにして、楽天モバイルを予備回線として残しておく使い方も便利です。

ahamoなら中国でも最大30GBを追加料金なしで使える

ahamoを契約している人は、さらに海外ローミングを使いやすくなっています。

中国はahamoの海外データ通信対象エリアに含まれており、月間30GBの範囲内なら追加料金なしで利用できます。

事前の申し込みも必要ありません。中国へ到着したらスマホの「データローミング」をONにするだけです。

ここで注意したいのは、海外専用に30GBが追加されるわけではない点です。

ahamoの通常プランでは、日本と海外を合わせて月30GBです。

たとえば中国へ出発する前に日本で10GB使っていた場合、その月に高速通信できる残りの容量は20GBが目安になります。

それでも、数日~1週間程度の中国旅行ならかなり余裕があります。

別途eSIMを購入する必要もないため、すでにahamoを契約している人は、まず海外ローミングを検討する価値があります。

ただし、海外で最初にデータ通信を利用した日から15日を超えると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。 長期の留学や駐在には向きません。

短期旅行や出張なら、ahamoはかなり使いやすい選択肢です。

ドコモなら「世界そのままギガ」も利用できる

ahamoではなく通常のドコモ料金プランを利用している場合は、「世界そのままギガ」があります。

中国は国・地域限定割の対象で、

24時間:980円
3日間:2,480円
5日間:3,980円
7日間:5,280円

となっています。日本で契約している料金プランのデータ容量を海外でも使う仕組みです。

TrifaやGlocal eSIMと比べると料金は高めですが、SIMを追加したり設定したりする手間を減らせます。

海外ローミングを選ぶなら、

楽天モバイル利用中・通信量が少ない → そのまま2GBを使う

ahamo利用中・短期旅行 → ahamoの海外データ通信を使う

通常のドコモ利用中 → 世界そのままギガを検討

という考え方がシンプルです。

特にahamoをすでに契約している人は、1週間程度の中国旅行のためだけに新しくeSIMを購入する必要性は低くなります。

一方、楽天モバイルは追加料金なしで使える高速通信が2GBまでなので、通信量が多くなりそうならGlocal eSIMやTrifaなどを併用すると安心です。

なお、海外ローミングでGoogleやLINEなどを利用できるかは、利用する通信サービスや通信経路、現地の状況によって変わることがあります。中国で普段使っているサービスを確実に使いたい場合は、渡航前に各社の最新情報も確認してください。

おすすめの海外ローミングができるキャリア

楽天モバイル (公式サイト) ahamo (公式サイト)

ポケットWi-Fiをレンタルする

家族や友人と一緒に中国へ行くなら、ポケットWi-Fiも使いやすい選択肢です。

1台のルーターに複数のスマホを接続できるため、家族旅行やグループ旅行との相性がいいです。

スマホだけでなく、ノートパソコンやタブレットも接続できます。

たとえばグローバルWiFiには、中国でLINEやGoogleなどを使うための「特別回線」があります。

料金例は、

300MB/日:1,570円/日
600MB/日:1,770円/日
1.1GB/日:1,970円/日
無制限:2,470円/日

となっています。

1人で1週間使うとeSIMより高くなりやすいため、スマホ1台だけなら料金面でのメリットはあまりありません。

反対に、

「夫婦で1台を共有する」
「家族3人で使う」
「スマホとパソコンの両方を接続する」

といった使い方なら検討する価値があります。

中国向けポケットWi-Fiを選ぶ場合も、単に「中国対応」だけを見るのではなく、GoogleやLINEを利用できる特別回線なのかまで確認してください。

中国のホテル・空港などのWi-Fiを使う

中国のホテルや空港、カフェなどには無料Wi-Fiを利用できる場所があります。

うまく活用すれば、旅行用SIMやeSIMのデータ容量を節約できます。

たとえば、

外出中はeSIMを使う
ホテルではWi-Fiを使う

という使い分けです。

動画を見たり、撮影した写真をクラウドへバックアップしたりするときだけホテルWi-Fiを使えば、eSIMのデータ消費をかなり抑えられます。

ただし、中国のホテルや空港のWi-Fiには大きな注意点があります。

中国国内の通常Wi-Fiは、中国のインターネット規制の影響を受けます。

そのため、旅行用eSIMを使っているときはGoogleやLINEにつながっていたのに、ホテルのWi-Fiへ切り替えた途端、

「Googleが開かない」
「YouTubeが見られない」
「Instagramにつながらない」

といったことがあります。

スマホやeSIMの故障ではありません。

たとえば、

外出中:Glocal eSIM → Google・LINEを利用

ホテル:ホテルWi-Fi → 中国のネット規制を受ける

という違いが出ることがあります。

ホテルWi-Fiは通信量の節約には便利ですが、旅行用eSIMと同じように海外サービスを使えるとは限らないことを覚えておいてください。

中国のWi-Fiについては、中国でWi-Fiを使う方法と注意点でも詳しく解説しています。

SIM・eSIMとVPNを組み合わせる

中国旅行では、SIM・eSIMとVPNを組み合わせる方法もあります。

ただし、TrifaやGlocal eSIMなど、中国でGoogleやLINEを使える旅行用eSIMを利用する場合、モバイル通信中にVPNが必ず必要になるわけではありません。

こうしたeSIMには、中国国外を経由して通信することで、VPNを使わなくてもGoogleやLINEへアクセスできるタイプがあります。

VPNが役立つのは、ホテルや空港などの中国国内Wi-Fiも使いたい場合です。

たとえば、

観光中 → 旅行用eSIM

ホテル → Wi-Fi+VPN

という使い分けができます。

昼間は旅行用eSIMでGoogleマップやLINEを使い、ホテルへ戻ったらWi-Fiに切り替えて通信量を節約。GoogleやYouTubeなどを使う必要があるときだけVPNへ接続する、といった使い方です。

また、中国旅行では通信環境が変わることもあります。

旅行用eSIMだけに頼るのが不安な人は、VPNをもう一つの通信手段として準備しておくと選択肢が増えます。

注意したいのは、中国へ到着してからVPNを準備しようとすると、VPNの公式サイトやアプリのダウンロードページへアクセスしにくい場合があることです。

利用する予定があるなら、日本にいるうちに契約・インストール・ログインまで済ませておくのがおすすめです。

中国で使うVPNについては、中国で使えるVPNの選び方で詳しく解説しています。

中国旅行の通信方法で迷ったら、

スマホ1台で手軽に使いたい → 旅行用eSIM

設定の手間を減らしたい → 海外ローミング

家族や複数端末で共有したい → ポケットWi-Fi

ホテルWi-Fiも活用したい → eSIM+必要に応じてVPN

という基準で選ぶと、自分に合った方法を見つけやすくなります。


中国でSIM・eSIMがつながらないときの対処法

中国に着いてSIMやeSIMを設定したのに、

「圏外のまま」
「アンテナは立っているのにネットにつながらない」
「GoogleやLINEが開かない」

ということがあります。

そんなときは、いきなりSIMの故障を疑うのではなく、設定をひとつずつ確認していくのがポイントです。

特に多いのは、

データローミングがOFFになっている
使う回線が正しく選ばれていない
APN設定が必要なのに設定していない
まだ利用開始時間になっていない

といったケースです。

上から順番に確認していきましょう。

データローミングがONになっているか確認する

まず確認したいのが、データローミングです。

データローミングとは、簡単にいうと、契約しているSIMとは別の海外通信会社の回線を借りてインターネットにつなぐ機能です。

中国旅行用のSIMやeSIMは、中国のChina MobileやChina Unicomなどの回線を借りて通信する商品が多いため、データローミングをONにしないとネットにつながらないことがあります。

たとえばeSIMをきちんとインストールしていても、

データローミング:OFF

になっているだけで通信できません。

iPhoneなら、

設定 → モバイル通信 → 使用するeSIM → データローミング

の順に進み、ONになっているか確認します。

Androidも機種によって表示は違いますが、

設定 → ネットワークとインターネット → SIM → ローミング

などから確認できます。

「海外ローミングをONにしたら高額請求されない?」

と心配になる人もいるかもしれません。

旅行用eSIMを使う場合は、旅行用eSIM側だけデータローミングをONにするのがポイントです。

日本で使っているSIMまでローミングをONにすると、契約内容によっては別料金が発生する可能性があります。

どのSIMをONにしているのか、設定画面でしっかり確認してください。

APN設定を確認する

データローミングをONにしてもつながらない場合は、APN設定を確認します。

APNとは、「Access Point Name」の略で、簡単にいうとスマホがどの入口を使ってインターネットへ接続するかを指定する設定です。

少し難しく聞こえますが、

SIMからネットへつなぐための住所

くらいのイメージで問題ありません。

最近のeSIMはAPNが自動設定される商品も多いため、自分で触る必要がないこともあります。

一方、物理SIMや一部のeSIMでは、

APN名
ユーザー名
パスワード

などを手動で入力する必要があります。

旅行用SIMに説明書が付いている場合は、

「APN設定」
「モバイルデータ通信ネットワーク」

といった項目を確認してください。

ここで大切なのは、自己判断で適当なAPNを入力しないことです。

商品ごとに設定内容が違うため、購入したSIM・eSIMの公式案内に書かれている情報をそのまま入力します。

また、以前使った海外SIMのAPN設定がスマホに残っていて、今回のSIMとうまく通信できないこともあります。

「前回の旅行では使えたのに、今回はつながらない」という場合もAPN設定を確認してみてください。

使用するモバイルデータ回線を確認する

デュアルSIM対応スマホを使っている人は、どのSIMをデータ通信に使う設定になっているかも確認してください。

デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのSIMを使える機能です。

たとえば、

日本のSIM

中国旅行用eSIM

を同時にスマホへ入れて使えます。

とても便利ですが、設定を間違えると、中国旅行用eSIMを入れたのに日本のSIMで通信しようとしてしまうことがあります。

iPhoneなら、

設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信

を開き、中国旅行用のeSIMが選ばれているか確認します。

たとえば、

主回線:楽天モバイル
旅行:中国eSIM

と表示されている場合は、モバイルデータ通信を「旅行」側に設定します。

日本の電話番号を残したい場合でも、データ通信だけ旅行用eSIMへ切り替えることができます。

また、「モバイルデータ通信の切替を許可」という設定がONになっていると、電波状況によって別のSIMへ自動で切り替わる場合があります。

予想外の海外ローミング料金を避けたい人は、この設定も確認しておくと安心です。

スマホを再起動する

設定に問題がなさそうなのにつながらない場合は、スマホを一度再起動してみてください。

「そんな単純なことで直るの?」

と思うかもしれませんが、海外SIMやeSIMでは意外と効果があります。

スマホが中国の通信会社をうまく認識できていなかったり、eSIMを有効にした直後でネットワーク情報が更新されていなかったりすることがあるためです。

一度電源を切り、少し待ってから再起動します。

それでもつながらない場合は、

機内モードをON → 30秒ほど待つ → OFF

という方法も試してみてください。

機内モードを切り替えることで、スマホが中国の通信回線をもう一度探し直します。

設定変更後に通信できない場合は、

設定確認 → 機内モードON/OFF → 再起動

の順番で試すと簡単です。

SIM・eSIMの利用開始日を確認する

意外と見落としやすいのが、SIMやeSIMの利用開始日です。

旅行用SIMには、

「中国で初めて通信したときから利用開始」

という商品もあれば、

「申し込み時に指定した日から利用開始」

という商品もあります。

また、物理SIMでは事前のアクティベーションが必要なタイプもあります。

アクティベーションとは、前にも説明したとおり、購入したSIMを使える状態にするための開通手続きです。

たとえば、

9月10日から使うように申し込んだSIMを9月9日に試しても通信できない

というケースがあります。

逆に、利用開始日を間違えて早く設定してしまい、旅行の途中で利用期限が切れることもあります。

つながらない場合は購入時のメールや説明書を確認して、

いつから使えるのか
事前の開通手続きが必要なのか
何日間利用できるのか

をもう一度確認してください。

また、eSIMでは「インストールした日」と「利用開始日」が同じとは限りません。

日本でeSIMをスマホに入れておき、中国到着後に通信を始める商品も多くあります。

このあたりはサービスごとに違うので、購入したeSIMの案内に従うのが確実です。

解決しない場合はサポートへ問い合わせる

ここまで確認してもつながらない場合は、購入したSIM・eSIMのサポートへ問い合わせます。

そのとき、

「つながりません」

だけ伝えるより、現在の状況を具体的に伝えたほうが解決が早くなります。

たとえば、

使用スマホ:iPhone 16
滞在場所:上海
アンテナ表示:5Gは表示されている
データローミング:ON
モバイルデータ回線:中国eSIMを選択済み
症状:Webサイトが開かない

といった情報があると、サポート側も原因を判断しやすくなります。

可能なら、モバイル通信設定画面のスクリーンショットも用意しておくと便利です。

この点では、Trifaのように24時間日本語チャットサポートがあるサービスは、初めて中国へ行く人にとって安心感があります。

海外で通信できなくなると焦ってしまいますが、実際には設定が原因になっているケースも多くあります。

中国でSIM・eSIMがつながらない場合は、

① データローミングを確認
② APNを確認
③ 使用するSIMを確認
④ 機内モードON/OFF・再起動
⑤ 利用開始日・アクティベーションを確認
⑥ サポートへ問い合わせ

の順番で確認すると、原因を見つけやすくなります。

なお、ネットにはつながっているのにGoogleやLINEだけ使えない場合は、SIMの接続トラブルではなく中国のネット規制が原因の可能性があります。

アンテナが立っていて、中国のWebサイトは開けるのにGoogleだけ開かない場合は、今回の設定ではなく、利用しているSIMが中国のネット規制を受けるタイプかどうかを確認してください。


中国旅行のSIMに関するよくある質問

中国で日本のSIMはそのまま使える?

海外ローミングに対応しているSIMなら、そのまま中国で使えます。

楽天モバイルやahamoのように中国で追加料金なしの海外データ通信を利用できるサービスもあります。契約している通信会社の対応エリアと料金を出発前に確認してください。

中国SIMでLINEは使える?

海外旅行用SIM・eSIMなら、LINEを使える商品があります。

一方、中国本土の現地SIMはネット規制の影響を受けるため、LINEをそのまま使えない場合があります。「LINE利用可能」「VPN不要」などの記載を確認して選んでください。

中国SIMでGoogle・Googleマップは使える?

海外ローミング型の旅行用SIM・eSIMなら、GoogleやGoogleマップを使える商品があります。

中国本土の現地SIMではGoogleが規制対象になるため、基本的にそのままでは利用できません。

中国SIMでYouTubeは見られる?

Googleと同じく、中国のネット規制を受けない旅行用SIM・eSIMならYouTubeを見られる場合があります。

中国本土の通常回線ではYouTubeは規制対象です。動画を見る人は、Google・YouTube対応のSIMを選び、データ容量にも余裕を持たせてください。

中国SIMでChatGPTは使える?

SIMやeSIMの通信経路によって異なります。

中国国外を経由するeSIMでも、接続先の国・地域によってChatGPTを利用できない場合があります。ChatGPTを旅行中に使いたい人は、購入前に最新の利用状況を確認しておくのがおすすめです。

中国SIMにVPNは必要?

GoogleやLINEを利用できる旅行用SIM・eSIMなら、VPNがなくても使える商品があります。

一方、中国本土の現地SIMやホテルWi-Fiではネット規制の影響を受けるため、GoogleやYouTubeなどを使う場合はVPNなど別の対策が必要になることがあります。

中国でeSIMは使える?

日本などで購入した中国旅行向けeSIMは、中国本土でも利用できます。

Trifa、Glocal eSIM、Airaloなど中国向けプランを販売しているサービスがあります。ただし、スマホ自体がeSIMに対応しているかは事前に確認してください。

中国の空港でSIMを購入できる?

北京や上海など主要空港では、旅行者向けSIMを購入できる場所があります。

ただし、空港やターミナルによって取り扱い状況や営業時間が違います。短期旅行なら、日本でSIM・eSIMを準備しておくほうがスムーズです。

中国旅行用SIMはAmazonでも買える?

AmazonやYahoo!ショッピングなどでも、中国旅行向けの物理SIMが販売されています。

購入するときは料金だけでなく、Google・LINEが使えるか、アクティベーションが必要か、利用期間、データ容量まで確認してください。

中国旅行ではSIMは何GBあれば足りる?

1週間程度の旅行なら、5~10GB程度を目安にすると選びやすいです。

地図や検索中心なら3~5GB程度、SNSもよく使うなら5~10GB程度、動画やテザリングを多く使うなら10~20GB以上や無制限プランを検討してください。


まとめ|中国旅行ではGoogle・LINEが使えるSIM・eSIMを選ぼう

中国旅行で使うSIMは、料金やデータ容量だけで選ぶのではなく、GoogleやLINEなど、日本で普段使っているサービスが使えるかまで確認することが大切です。

特に押さえておきたいポイントは次のとおりです。

  • 短期旅行なら、海外旅行用eSIMが手軽
  • 初めてeSIMを使うならTrifaが使いやすい
  • 料金を抑えたいならGlocal eSIMが有力
  • eSIM非対応スマホなら、AmazonやYahoo!ショッピングなどで買える物理SIMを選ぶ
  • 中国の電話番号が必要なら、中国本土の現地SIMを検討する
  • 現地SIMやホテルWi-Fiは、中国のネット規制の影響を受ける
  • 1週間程度の旅行なら、5~10GB前後を目安にすると選びやすい
  • 楽天モバイルやahamo利用者は、海外ローミングだけで済む場合もある

また、「eSIMだからGoogleやLINEが使える」というわけではありません。

重要なのは、物理SIMかeSIMかではなく、そのSIMがどのような通信経路を使っているかです。

中国旅行用として選ぶなら、「中国対応」という表示だけで判断せず、「Google・LINE利用可能」「VPN不要」などの記載まで確認してください。

1週間程度の中国旅行なら、

安心感やサポートを重視するならTrifa
料金とデータ容量を重視するならGlocal eSIM
eSIM非対応なら中国旅行用の物理SIM

という選び方がわかりやすいです。

一方、留学や駐在などで中国に長く滞在し、中国の電話番号が必要な人は、China Mobile・China Unicom・China Telecomなどの現地SIMも候補になります。

ただし、現地SIMではGoogleやYouTubeなどがそのまま使えないため、旅行用eSIMやVPNとの併用も考える必要があります。

中国へ着いてから通信手段を探すと、空港からホテルへ移動するときや連絡を取りたいときに困りやすくなります。

SIM・eSIMはできるだけ日本にいるうちに購入・設定まで済ませておき、中国到着後すぐネットを使える状態にしておくのがおすすめです。

中国でおすすめの各サービスリンク

初めてeSIMを使うならTrifa

料金を抑えたいならGlocal eSIM

中国でおすすめのeSIM

eSIM非対応スマホなら、AmazonやYahoo!ショッピングなどで買える物理SIM

おすすめ海外SIM

8日用

ちょっと長めの旅行には30日用も

楽天モバイルやahamo利用者は、海外ローミングだけで済む

おすすめの海外ローミングができるキャリア

楽天モバイル (公式サイト) ahamo (公式サイト)

家族や複数人で使いたいならレンタルWi-Fi

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