無料VPN 速度テスト

【2024年最新】人気無料VPNアプリを中国で接続テストしてみた。

【2024年1月17日更新】

中国でYouTubeが見たいしLINEやInstagramもやりたいけど、VPNにお金を出すのはもったいない!という人は多いと思います。

無料でVPNが使えたらいいですよね。

そこでこの記事では、

・アプリストアで人気の無料VPNは何か?

・中国で実際に使えるのかの接続テスト

をご紹介します。

無料VPNは3種類ある

中国で使える無料のVPNには大きく分けると3種類あります。

1.純粋な無料VPN

2.有料VPNサービスが制限付きで提供している無料サービス

3.有料VPNサービスの無料お試し期間

1、純粋な無料VPN

これ使う時はそれなりのリスクがある事も覚えておく必要があります。

記事の後ろの方で詳しい説明を載せていますが、純粋な無料のVPNはセキュリティー面が弱かったり、変な広告が出てきたり、個人情報が抜き取られている可能性だってあります。

一部の無料VPNはそうやって運営資金を確保しています。

ここで紹介する無料VPNサービスは、これまでそういう黒い噂がないものを厳選して紹介していますが、安全を完全に保証できるわけではありません。個人の責任において使用していただければと思います。

2.有料VPNサービスが制限付きで提供している無料VPN

信頼できるVPN運営会社が制限付きで提供している無料のサービスがあります。よくあるのが「1ヶ月○○MBまで」という通信量制限です。その範囲内なら無料で使えますので、VPNはたまにしか使わないという方におすすめです。

3.有料VPNサービスの無料お試し期間

有料のVPNのほとんどが無料のお試し期間を設けています。その期間は1週間~2か月のものまで。短期滞在の方ならそれだけあれば十分ですよね。

では3つのグループに分けておすすめのVPNを紹介していきます。

純粋な無料VPN

VPNネコ

VPNネコ

 

VPNネコ

Stone Studio Co., Ltd.posted withアプリーチ

基本スペック:

運営会社

Stone Studio Co., Ltd. 所在地・詳細は不明

対応デバイスiOS、Android
サーバー数・場所アメリカ・日本・フィリピン

オーストラリア・イングランド・ドイツ

使いやすさシンプルな画面でとても使いやすい。

MEMO:

アプリストアでも評判が高い無料VPNです。アプリの操作もとっても簡単で使いやすいのが特徴。中国でもしっかり使えています。一つ気になるのは運営会社の詳細が調べても出てこないところ。

中国の会社が運営しているという情報もありますが定かではありません。

有料VPNが制限付きで提供している無料サービス

TunnelBear

基本スペック:

運営会社

「TunnelBear LLC」所在地はカナダ。

対応デバイスWindows、macOS、iOS、Android、Amazon Fire TV対応
サーバー数・場所アメリカ・日本・ドイツなど22か国
機能制限1ヵ月500MBまで無料で使える。

Twitterでつぶやくとプラス1GB増やしてくれる。

使いやすさアプリ完備、シンプルな画面でとても使いやすい。

アプリは日本語対応、HPは日本語非対応。

MEMO:

↓↓「Tunnel Bear」を無料で使う↓↓

HideMe

基本スペック:

運営会社

「eVenture Limited」ドイツの企業で所在地はマレーシア。

対応デバイスWindows、macOS、iOS、Android、Amazon Fire TV対応
サーバー数・場所シンガポール、カナダ、オランダ、アメリカ東部、アメリカ西部の5か所
機能制限1ヵ月10Gまで。

同時接続台数1台。

接続サーバー5か所まで

使いやすさアプリ完備、シンプルな画面でとても使いやすい。

HPは日本語対応、それ以外は日本語非対応。

24時間265日のカスタマーサービス。

MEMO:

Windscribe

基本スペック:

運営会社

「 Windscribe Limited」所在地はカナダ。

対応デバイスiOS,Android,Mac, Windows, Chrome拡張に対応
サーバー数・場所香港、カナダ、アメリカなど10か国。
機能制限1ヵ月10GBまで無料で使える。

サーバーが10か国まで。日本は有料版のみ

使いやすさアプリ完備、特にiOSアプリは使いやすい。

HPは日本語対応、その他は日本語非対応。

MEMO:

ProtonVPN

基本スペック:

運営会社

「ProtonVPN AG」所在地はスイス。

対応デバイスiOS,Android,Mac, Windows
サーバー数・場所35か国
機能制限サーバー国:3か国(有料版は31か国)

同時接続台数:1台(有料版は最高10台)

使いやすさアプリ完備、シンプルな画面でとても使いやすい。

アプリは日本語対応、HPは日本語非対応。

MEMO:

※随時更新していきます。こんな無料VPNも使えたよ!という情報がありましたらぜひコメント欄から教えてください。

短期滞在の方におすすめ。有料VPNの無料お試し期間

中国への旅行など、短期滞在であれば有料VPNのサービスを制限なしで使える無料のお試し期間がおすすめです。

最長で2か月のものもありますので、旅行などでは十分です。

VPN無料お試し期間の長さ
「セカイVPN」最大2ヵ月
Blue Surface1週間
良之助VPN1週間
カベネコVPN最大21日分

この4つのVPNサービスの無料お試し期間を順番に使っていけば、最大3ヵ月ほど無料で使えます。全て実際に中国で速度テストを行なって、使えるVPNです。

詳細は各VPNの公式ホームページをご覧ください。

(VPN名がリンクになっていますので、クリックもしくはタップしていただければ公式ホームページに飛びます。)

他にも海外のVPNには返金保証というシステムがあり、カードなどで一度料金を支払う必要があるのですが、後で返金されるので「実質無料」で使うことができます。

何としてでも無料で使いた方はチェックしてみてください。

【保存版】海外の人気VPNサービス全9社を徹底比較!中国でも使える?

無料VPNを中国で速度テストしてみた。

ここからは上に挙げた、完全無料のVPNと制限付きの無料VPNを中国で実際に使ってみた結果を紹介します。

速度テスト環境

・計測地:中国国内

・計測日:2024年1月

・スマホ:iPhone14  ネット環境:中国联通5GSIM

スピードテスト計測アプリ・サイト:speedtest.net

※すべてiPhone版アプリで計測しています。

テスト対象のVPN一覧

完全無料VPN

  • VPNネコ
  • VPNMaster
  • ProtonVPN
条件付き無料VPN

  • hide.me(10GBまで無料)
  • Tunnel Bear(500MB~1.5GBまで無料)
  • Windscribe(10GBまで無料)
  • Betternet(通信時間15時間まで/月)

2024年1月:中国での無料VPN接続テスト

完全無料のVPN

・VPNネコ:△普通 (ウェブ閲覧:普通 Youtube:360P快適)

・VPNMaster 接続不可

・ProtonVPN 接続不可

VPNネコ以外は接続不可でした。

さらに使えるVPNがないか、調査次第お伝えします。

条件付き無料のVPN

次に紹介するのは「条件付き無料プラン」です。

・Betternet 接続不可

・Tunnel Bear 接続不可

・hide.me 接続不可

・Windscribe 接続不可

今月中国で使える無料VPNは!?

いかがでしたでしょうか?

中国で実施した「無料VPN」の接続テストをご紹介しました。

今月中国で使用できたのは、

・VPNネコ

でした!

VPNネコ-無制限のトラフィックを備えた高速で簡単なVPN

 

VPNネコ-無制限のトラフィックを備えた高速で簡単なVPN

Secure Connection PTY. LTD.無料posted withアプリーチ

無料のVPNは使っても大丈夫?安全?

この記事では中国で使える無料のVPNはないかということで、速度テストを紹介していますが、実際に使っても安全なのでしょうか?

結論から言うと、「注意した方がいい」という感じです。実際にVPNLABOでは無料のVPNをおすすめしていません。

その理由をこの部分で説明します。

無料VPNの資金はどこから来るのか

VPNの安全性を理解するにはまず、「そもそも無料VPNはどこから資金を調達しているのか」を理解する必要があります。

無料だからといってボランティアでやっているわけではありません。すべてのVPNに運営している会社があって利益があるからやっているわけです。

ではその収入源は何か?

それは厳密には色々あると思いますが、主にあげるとすれば、「広告収入」と「個人情報の売却」です。

「広告収入」

無料VPNでも無料のアプリでもそうですが、だいたいアプリ画面の隅っこに広告が張り出されますよね。

大体その広告は消すことができなくて、「有料版にすれば広告を消せる」というものが多いです。

利用者が広告をみてそこからほかのアプリなどをダウンロードすることで、その無料アプリの運営会社に収入が入ります。

この広告を載せることでえられる収入が一つです。

「個人情報の売却」

VPNサーバーを通して得られる個人情報をほかの会社に売って収入を得ているものがあります。

例えばあなたが、無料のVPNを通してインターネットをします。そして何かの買い物をしたとしましょう。

そうすると、あなたが「いつ」「どのサイトで」「何を買ったか」

そしてあなたのスマホのID番号など

敷いてはクレジットカード番号などまでよみとることが可能なのです。

読み取れる情報はほかにも

  • アプリ内購入
  • 端末とアプリの履歴
  • ID(アカウントとプロファイルデータ)
  • 画像/メディア/ファイル
  • Wi-Fi接続情報
  • 端末IDと通話情報(電話番号や通話相手の電話番号)
  • データの送受信

などがあります。

そういう情報を欲している会社は世の中にごまんといますので、それらの会社にその情報を売ることで収入を得られるわけですね。

でも、どの無料VPNの運営会社がこれを行っているのか、それを調べるのはとても難しいんです。

なので注意して使う必要がある、ということです。

無料VPN:中国での接続テストまとめ

この記事では

・アプリストアで人気の無料VPNは何か?

・中国で実際に使えるのかの接続テスト

をご紹介しました。

今中国で無料で使えるVPNは

・VPNネコ

でした。VPN LABOとしては、有料VPNの無料お試し期間を使うのがおすすめです。下に一覧表にしておくのでぜひご利用ください。

有料VPNお試し期間一覧表

・日本系VPN

セカイVPN最大2ヵ月
マイIP最大2ヶ月
良之助VPN1週間
カベネコVPN最大21日(2週間+7日)
チョモランマVPNなし
スイカVPN2週間
MillenVPN30日(返金保証)
BlueSueface1週間

・海外系VPN

ExpressVPN30日間(返金保証)
Nord VPN1ヵ月(返金保証)
UCSSなし
12VPN14日間(返金保証)
VPN.AC7日間(返金保証)
Surfshark30日間(返金保証)
CyberGhostVPN24時間(完全無料)+45日間(返金保証)
VyperVPN30日間(返金保証)
PureVPN30日間(返金保証)

それぞれのVPNの名前をクリックかタップすると、公式ホームページに飛びます。ご利用ください。

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